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新型コロナウィルスではそれほど死んでない。メディアの煽りが悔しいので計算をしてみました。

2020-03-23 19:33:59 | 新型コロナウィルスじゃあ死にませんよ。

今朝目が覚めた時、アレクサでヤフーニュースを聞きました。
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新型コロナウィルスこれまでの死者;
中国3000人以上、 イタリア5000人以上 世界で14000以上の死者。
ジョンスホプキンス大学システム科学工学センター23日正午の集計によると、、
感染者は;
中国 8万人以上
イタリア 約6万人
アメリカ 3万人以上
全世界の感染者は33万人突破
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こんな風に聞くと、この私でもさすがにビビりますね。。マスメディアは悪の権化です。

悔しいので、計算をしてみました。すると、死亡率が非常に非常に低いということがわかりました。

以前立花氏のこの映像を載せました。
https://youtu.be/zsgA4sswEYU
米国と日本の状況を同じように計算をしてみたのです。

結論から申し上げますと。
中国発新型コロナウィルスの死亡率は日本では全疾病での死者全体の0.012%しかありません。 米国では全疾病での死者全体の0.082%しかありません。死亡率は大変低いのが現状です。
感染イコール死亡ではありません。ここが大事です。

詳細は下記のとおりです。お時間のある方は、今しばらくお付き合いください。

まずは日本の数値です。
日本のたった一日の亡者数は 3280人でその内の事故死は114人と自殺者87人を引くと3079人(3280-114-87=3079)
これは日本の厚生労働省の白書のデータです。
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/11-3/dl/1jp.pdf

この毎日新聞のサイトでは、中国発コロナウィルスの累積感染者数は1057人と累積死亡数は41人です。累積ですよ。(約90日間の累計)
https://mainichi.jp/covid19
そこで、
新型コロナウィルスが猛威を振るい始めた日数を年内の90日間として計算をしてみますと、
日本の90日間の疾病による死亡者   3079 x 90 = 333,810人
日本での新型コロナウイルス感染者      1,057人  (病死者全体の0.3%しかありません)
日本での新型コロナウィルスの死亡者        41人  (病死者全体の0.012%しかありません)
(感染者数に対する死亡者数の割合としてしまうと、3.8%とでてしまいますが、感染者数はあてになりません。後述します。)

さて、米国ではどうでしょう。
2017年の米国の年間死亡者数は、2,813,503人で、事故死者は169,936人、自殺者は47,173人で、これらを除いたものが病死者数です。(2,813,503 - 169,936 - 47,173 = 2,596,394 これを一日あたり365で割って 一日の病死者は 7,113人です。
数値の根拠はMedical News Todayのサイトからいただきました。年間死亡者数、事故死者数、自殺者数も出ております。
https://www.medicalnewstoday.com/articles/282929
これは、米国政府CDCの正式データです、Summaryのところの数値2,813,503人が上のサイトと一致いたします。
https://www.cdc.gov/nchs/products/databriefs/db328.htm#Summary

上記のデータを同じく、中国発新型コロナウィルスが猛威を振るい始めた日数を年内の90日間として計算をしてみますと、
米国の90日間の疾病による死亡者 7,113 x 90 = 640,170人
米国での新型コロナウイルス感染者    43,022人  (病死者全体の6.61%、でもこれはあてになりません。後述します。)
米国での新型コロナウィルスの死亡者    530人  (病死者全体の0.082%しかありません。)
(感染者数に対する死亡者数の割合としてしまうと、1.231%とでてしまいますが、感染者数はあてになりません。後述します。)

3月23日現在の米国の感染者数と死亡者数は、ここから根拠となる数値をいただきました。
https://www.worldometers.info/coronavirus/country/us/

ここで注意をしなければいけないのは、「感染者数の誤解」です。感染者数はこれまで検査を受けて発見された数ということで、実数はまったく症状の出ていない方も含めて、国民全員を調べなければ絶対に正確な数がわからないので、まったく根拠となりません。現実的ではありません。
もし本当に国民全体を検査することができたならば、その感染者数は大幅に増えることが予想されます。しかし計算根拠となる分母が増大しますので、死亡者率は大幅に下がることになります。検査をすればするほど、死亡率が低くなるわけです。

そこで、尊い命が奪われた数に焦点を向けましょう。実際に死亡者がいらっしゃるので、これは正確な数値が出ているわけです。
ということで、この90日間に何らかの疾病でお亡くなりになった方の総数に対して、新型コロナウィルスで亡くなった方の総数のパーセンテージということで計算が成り立つのです。

冷静になって周りを見てみましょう。お身内や直接の友人知人で本当にお亡くなりになった方はいらっしゃいますか?
もちろん、常識的なウガイ手洗いマスク着用などの衛生習慣を守ることはとても大切です。
同時に、「少なくともご自分やお身内の方は感染したとしても死ぬることはまずない。実は死ぬ確率は非常に低い。」と確信して、安心して生きてゆきましょう。

これら高須ジュニア先生の動画は非常に勇気づけられます。
https://youtu.be/7GTLp6ik-IE

https://youtu.be/6Id7rDEkWfY


さてお題目です。

新型コロナウィルスでは死にません。
どっしりと構えておりましょう。
大丈夫、だいじょうぶ。。


漢方アメリカOnline
http://www.kanpouamerica.com/
コメント (4)
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