荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

オリエント急行殺人事件の巻。

2017年06月02日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




【オリエント急行殺人事件】が、43年ぶりに再映画化されるとの事。

ちょこちょこ映像化されているイメージが強かったけど、映画自体は2度目なんすね。

監督・製作・主演がケネス・プラナー。

いや~、実に良いですな。

厳格な新しいポアロ像です。

でも、ユーモアさは少ないかな~。



【オリエント急行の殺人】といえば名作の誉れ高いミステリです。

だからこそストーリーは皆さんご存知。

すなわちキャスティングが命となるわけです。

『誰がどの役を演じるのか?』

なにせ登場人物が多いので、おのずと豪華共演となりますな。

ニッポンの【忠臣蔵】と一緒です。

今回はケネス・プラナーの他には、ミシェル・ファイファー、ペネロペ・クルス、ジョニー・デップ、ウィレム・デフォーがキャスティングされているそう。

僕はペネロペが大好きなので、このキャスティングは嬉しいですねぇ。



ニッポンでの公開は2017年12月。

これだけ観応えがありそうな作品もそうそうありません。

楽しみだなぁ。



『名作映画は、人類にとって最高の総合芸術である』淀川長治(ニッポンの映画解説者・1909~1998)

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