荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

自粛の巻。

2015年01月28日 | 日毎ニュースに正義の理想を


イスラム国によるニッポン人殺害脅迫事件の影響で、アニメ・演芸・音楽といったジャンルで様々な表現が自粛されているとか。

ヒトの生き死にの軽々しい表現は問題だとは思いますが、少々やり過ぎでありましょう。

ニッポン人は何にでも過剰に反応し過ぎ。

過保護な文化・温室育ちの文化がそうさせるのでしょう。

3・11直後なんてキチガイ並みの自粛ブームでしたねぇ。

さて、今一度思い出しましょう。

イスラム国に拉致されたふたりは、自分の意思で出向いた連中です。

知人・友人もいて、我々よりずっと彼の地に距離的・心理的に近かったが故に、こんな騒ぎになったわけです。

ニッポンで静かにリーマンやってりゃ良かったのに『ヒトと違うオレ』『平和を願うオレ』『行動的なオレ』というナルシズムを満たそうとしたから、こんな騒ぎになったわけです。

『オレだけは大丈夫だろう。仮に拉致されても、きっと釈放される。3年経てば笑い話だ。武勇伝だ』というメンタリティだから、こんな騒ぎになったわけです。

何も気ぃ使う事はありません。

ネットに【イスラム国ごっこ】と称した悪ふざけの画像アップが続いているとの事。

『不謹慎だ』『民度が低い』という意見もありますが、正直、この程度は全く問題ないと思います。

僕もバカガキでしたから【若王子さんごっこ】とか言って、指が切断された様子を真似したものでした。

自粛云々より『今回の問題でニッポン政府は混乱している』とか脳天気に報道すんなよ、って思うんです。

なぜなら『平和ボケ・ニッポンがあたふたしてま~す』っつってる様なもんですから。

自粛もしないで良いし、過剰にビビんなよ。



あと、後藤健二氏のお母ちゃんって変ですよね。

なんか登場人物がキチガイばっか。


解放時の若王子さん。ちゃんと指は揃っていました。

いちばん優しかったのは誘拐犯だったのかも。

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