

松屋銀座8階で開催中の【特別展 白洲正子ときもの】を見て来ました。

帯同者は呉服屋の女将さん。
会場には白洲正子が着た和服の他、アクセサリーや小物、果ては家具迄展示されておりました。
感想は『カネ持ちに生まれて良かったね~』ってトコ。
戦中・戦後、ニッポン人のほとんどが困窮にあえいでいる中、贅沢三昧。
おまけに88歳迄長生き出来た訳ですから、これ程幸せなヒトもそうそう居ません。
又、亭主・白洲次郎もホントに幸せだったでしょう。
こちらもカネ持ちに生まれ、徴兵迄逃れられたのですから。
カネ持ちに生まれれば、ボーっと生きていたって憧れの的になり、こうしてエキシビションも開催してくれるのです。
つくづくこの世は不平等ですな。
【格差社会】・・・、まぁ、それが正しい形ではありますけどね。
あ、意外でしたが白洲次郎は和服を1着しか持っていなかったそうです。
そういえば和装のイメージはないですね。
『金持ちがどんなにその富を自慢しているとしても、彼がその富をどんなふうに使うかが判るまで、彼をほめてはいけない』ソクラテス(古代ギリシアの哲学者・BC469~BC399)

白洲次郎の巻。
和服の巻。
和服の巻、ふたたび。
和服の巻、みたび。
和服の巻、よたび。
和服の巻、いつたび。
和服の巻、むたび。
和服の巻、ななたび。
和服の巻、やたび。
和服の巻、ここたび。
和服の巻、とたび。