荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

怒りの巻、ふたたび。

2015年01月12日 | 日毎ニュースに正義の理想を
ナイジェリアで年端もいかない少女の自爆が相次ぐというニュースを目にしました。

イスラム過激派組織【ボコ・ハラム】の仕業だとの事。

女性そのものの自爆はあるにせよ、その場合はある程度の年齢であり、【ボコ・ハラム】のイデオロギーに共感したり、夫や子どもを政府軍に殺された恨みのために志願するそうです。

少女が自爆する場合は、彼女たち自身、身体に取り付けられたモノが何なのか分からないまま、ふっ飛ぶとありました。

もちろん、爆弾のスイッチを入れるのは【ボコ・ハラム】。

要するに遠隔操作で爆発させる、というわけです。

拉致された少女たち、すなわち今後の特攻要員も多くいます。

少女を利用し、相手を油断させ少女もろともふっ飛ばす…。

言葉がありません。

戦争はいけないだの、殺しはいけないだのといった平和ボケの念仏を唱える気すらないです。

殺し合いをしたいのなら、すればよろしい。

ただ、子どもを巻き込むのだけは、なんとかならんのでしょうか。

巻き込むどころか、子どもを利用しているんですからねぇ。

同じ地球に住む人間の所業とは思えません。

イデオロギーはそれほど人間を狂わせるのでしょうか。

まぁ、この国も70年ほど前は若者がジジイを守るために、自爆していったわけなんですが。

2015年、何ひとつイデオロギーがなく、お金、お金って喚いてるニッポン人って、平和で幸せな国民ですよね。