群馬県立女子大学には、「明石塾」があります。塾長は、元国連事務次長の明石康氏です。明石塾では、夏季休暇期間、高校生を対象に、高い英語力を身につけ、グローバル・イシューについて学ぶ機会を提供しています。
今年度、私は「明石塾」の講義を担当しました。何をテーマにするか迷ったのですが、明石氏が、カンボジアの戦後復興に尽力されたことから、「敵国同士による対話と相互理解」を主題にしました。事例は、「ベトナム戦争」です。戦後に行われたアメリカと北ベトナムの戦争指導者間の対話を通して、参加した高校生たちには、ベトナム戦争における誤認の原因や「反実仮想」を用いた戦争回避の可能性、コミュニケーションや相互理解の重要性を考えてもらいました。

教材としては、私の知人である東大作氏による『我々はなぜ戦争をしたのか―米国・ベトナム 敵との対話』(岩波書店、2000年)を使わせていただきました。

ご参考までに、東さんも、国連によるアフガニスタンの戦後復興などに尽力されている方です。東さんの最近のご活躍は、「国連日本政府代表部」のウェブサイトでも紹介されています。
本年度「明石塾」に参加した高校生から、第2の明石氏、第2の東さんが輩出されることを願っています。
今年度、私は「明石塾」の講義を担当しました。何をテーマにするか迷ったのですが、明石氏が、カンボジアの戦後復興に尽力されたことから、「敵国同士による対話と相互理解」を主題にしました。事例は、「ベトナム戦争」です。戦後に行われたアメリカと北ベトナムの戦争指導者間の対話を通して、参加した高校生たちには、ベトナム戦争における誤認の原因や「反実仮想」を用いた戦争回避の可能性、コミュニケーションや相互理解の重要性を考えてもらいました。

教材としては、私の知人である東大作氏による『我々はなぜ戦争をしたのか―米国・ベトナム 敵との対話』(岩波書店、2000年)を使わせていただきました。

ご参考までに、東さんも、国連によるアフガニスタンの戦後復興などに尽力されている方です。東さんの最近のご活躍は、「国連日本政府代表部」のウェブサイトでも紹介されています。
本年度「明石塾」に参加した高校生から、第2の明石氏、第2の東さんが輩出されることを願っています。