今回は、私が気に入っている群馬のスキー場の不整地(均されていない斜面、コブ斜面、凸凹の斜面)を紹介します。
1.
川場スキー場の「無名峰ダウンヒル」
斜面の出だしから終わりまで、コブの連続です。斜度は少しずつ緩やかになっていきます。トリプルリフトがかかっています。隣の「無名峰トライアル」にはモーグルコースがあり、モーグラーの豪快なエアーが、リフトから見られるときもあります。
川場スキースクールのMさんのコブ斜面の滑りは、いつみても「お見事」!どうすれば、あのような「キレ」のある滑りをコブ斜面でできるのでしょうか…(Mさんには、先日、切り替えや谷足の使い方など、丸1日、みっちり「しごいて」、いや失礼、指導してもらいました〔笑〕)。
2.
丸沼高原スキー場の「シルバーコース」
このコースもコブが上から下まで続きます。なかなかタフな斜面です。ペアリフトがかかっています。コースは、やや「すり鉢状」です。
3.
宝台樹スキー場の「ダウンヒル」
非圧雪の急斜面です。ペアリフトがかかっています。全くの自然の雪の上を滑る楽しさを味わえる、数少ないコースです。となりの「パラダイス」も同じようなコースです。個人的には、「パラダイス」は圧雪車(ピステン)で平らに均していただけると嬉しいですね。そうすれば、同じスキー場で同じような斜度のコースを整地と不整地の両方で楽しめますから。
4.
尾瀬岩鞍スキー場の「エキスパートコース」
上部は非圧雪の急斜面、下部は圧雪の整地になっています。コース入り口はやや狭いですが、少し下ると、幅広になります。今シーズン、私が岩鞍に行った時は、このコースで表層雪崩が起きており、残念ながら、立ち入り禁止でした(今どうなっているかは、分かりません)。