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スキー板を2本もダメにしてしまいました…

2019年05月21日 | スポーツ
今シーズンの春スキーは、これまで経験したことがないほど、よいコンディションで楽しめています。「ストップ雪」は、ほとんどなかったです。私がラッキーだけなのかもしれませんが。

さて、今シーズンはスキーの板を2本も「破壊」してしまいした。1本は、GS用の板(BLOSSOM OVERLIMIT FIS-GS 185cm)、もう1本はSL用の板(ROSSIGNOL 2018 HERO FIS SL R21WC 165cm)です。GS用の板は、「もさ雪」の中でのGSゲートトレーニング中に転倒して、テールが雪に突き刺さり、そのまま前転した際に、ビンディングの後部の付け根あたりで真っ二つに折れてしまいました。こんなこともあるのですね。



ところで、「この板は見慣れないとなぁ」と思った方がおられることでしょう。イタリアの「ブロッサム」というメーカーが手作りで制作している、世界でも数多くは流通していないスキーです。これは優れモノですよ。この板で滑ると、ターンは、入りやすくなり、よく曲がり、高速でも安定するのです。とりわけ、たわみのしなやかさは、特筆するほどです。エッジの剛性も強いので、硬い雪面にシッカリと食い込みます。私にとって、このブロッサムはスキーの最高のパートナーですね。もう手放せません(折った後に買い替えたのは、もちろん「ブロッサム」)。急斜面のアイスバーンでも、この板は私に滑走への信頼感と安心感を与えてくれます!

ロシニョールのスラ板(SL用のレーシングスキー板)は、エッジがはがれてしまいました。この板の性能も素晴らしかった。ブロッサム同様、しなやかにたわみ、適度に反発してくれ、さらにエッジが雪面によくかむので、ターンがしやすく安定するのです。この板は、2シーズンの間、SLトレーニングからフリースキー、さらには、無理してコブ斜面でも使ったので、もう限界に達してしまったのでしょう(レース用のスラ板は、不整地を滑ることは想定して作られていませんから)。くわえて、数えられないほど多くの転倒は、この板にかなりのダメージを与えたはずです。



私は、このロシニョールの板に出会って、さらにスキーが楽しくなりました。そう私に思わせてくれるほどのスキー板でした。2シーズン、お世話になりました。来シーズンは、新しいスラ板を購入します。もちろん、ロシニョールのスラ板です!