拙稿「出現する二極システムと米中の対中戦略」が、戦略学会編『戦略研究』第31号、2022年10月に掲載されました。本稿は書評論文です。

リベラル覇権による関与戦略とオフショア・バランシングによる封じ込め戦略の論争軸から、鈴木健人・伊藤剛編著『米中争覇とアジア太平洋―関与と封じ込めの二元論を超えて』(有信堂高文社、2021年)の位置づけを批判的に検討したうえで、冷戦後の米中の対中戦略が封じ込めであることを論証しました。

論文の執筆にあたっては、永田信吾氏(金沢大学)、小野圭司氏(防衛研究所)、川﨑剛氏(サイモン・フレーザー大学)、落合浩太郎氏(東京工科大学)には、たいへんお世話になりました。この場を借りて、御礼申し上げます。

リベラル覇権による関与戦略とオフショア・バランシングによる封じ込め戦略の論争軸から、鈴木健人・伊藤剛編著『米中争覇とアジア太平洋―関与と封じ込めの二元論を超えて』(有信堂高文社、2021年)の位置づけを批判的に検討したうえで、冷戦後の米中の対中戦略が封じ込めであることを論証しました。

論文の執筆にあたっては、永田信吾氏(金沢大学)、小野圭司氏(防衛研究所)、川﨑剛氏(サイモン・フレーザー大学)、落合浩太郎氏(東京工科大学)には、たいへんお世話になりました。この場を借りて、御礼申し上げます。