野口和彦(県女)のブログへようこそ

研究や教育等の記事を書いています。掲載内容は個人的見解であり、群馬県立女子大学の立場や意見を代表するものではありません。

今シーズン初滑り

2014年11月28日 | スポーツ
先日、アサマ2000パークスキー場で、今シーズンの初滑りを楽しんできました。このスキー場を訪れるのは、実に、四半世紀ぶりになります。今年は、雪不足により、各スキー場のオープンが遅れ気味のようですが、関東近辺では、いくつかのスキー場が既に滑走可能になっています。アサマ2000パークは、その1つです。

私は、例年、10月中旬頃、日本一早くオープンするイエティで足慣らしをするのが慣例になっていました。しかし、群馬県立女子大学への移籍に伴い引っ越したため、イエティまでは遠くなってしまい、シーズンインが11月下旬にずれ込んだ次第です。

アサマ2000は、初滑りにはハードな斜面状況でした。私が行った時は、バーンが荒れており、しかもハードパックだったからです。本格的なコブもありました。もっとも、斜面がどんな状況でも、スキーはやはり楽しいものです!

肝心の私の初滑りは、どうだったかというと…。気持よく滑降していたものの、ビデオチェックをしてみると、ガッカリ。画像はウソをつきません。股関節の硬い動き、チラチラ見えるシェーレン、ターン切替時のX脚…。もうやめましょう(苦笑)。初滑りということで、自分を慰めることにします。

そして、毎年、この時期、同じことを痛感しています。それは体力、とりわけ筋力の衰えです。そして、毎年、同じことを綴っています。「オフトレをしておけばよかった」と。

ゼミ生たちが頑張っています!

2014年11月21日 | ゼミナール
2014年度後期の「国際関係論ゼミナールⅡ」(3年次)では、4年次の「卒業論文」作成に向けて、リサーチメソッドや研究計画の立て方、論文執筆方法などを学んでいます。



ゼミ生たちは、着々と成果もだしています。嬉しいことに、わがゼミから「青雲塾」論文コンテストにおいて、「最優秀」論文受賞者および「佳作」受賞者がでました。詳しくは、今月末の表彰式後に、ブログ記事にしたいと思っています。

受賞者のゼミ生、おめでとう!

高女での講演

2014年11月05日 | 教育活動
10月末に高崎女子高校にて、「文系を選択したことで広がる可能性」と題する講演を行ってきました。この講演には、同高校の約160名の1年生と10数名の保護者の皆様が参加してくださいました。



当日、拙い講演を聞いてくださった皆様には、この場を借りて御礼申し上げます。

この講演では、「文系」における「社会科学」の学びを中心に、話をさせていただきました。「社会科学」と言われても、高校1年生にはピンと来ないかもしれません。私もそうでした。ですが、この時期から社会問題に対する科学的思考を意識するのは、大切なことではないでしょうか。

私がこの講演で強調したかったのは、科学は「理系」の専売特許ではなく、「文系」でも広く使われているということです。文系の科学といわれても、にわかに想像できないかもしれません。科学という言葉からイメージすることが、機械や計器がならんだ実験室のようなものであれば、なおさら「社会科学って???」でしょう。

もし「文系≠科学」といった「誤解」があるとすれば、本講演が、それを解くきっかけにることを願っています。