ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

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タニタ、中国で社員食堂…

2014-09-30 23:34:36 | NewsPaper
気づけば9月も今日で終わり
今年に入って関西に帰ってきて転職して…
気づけば9ヶ月も経っていたなんて…早いものです


さて、本日の日経産業新聞から、23面の生活・シニア欄からこの記事をピックアップ
『【サーチライト】
 タニタ、中国で社員食堂
 健康志向は日中変わらず』

健康機器メーカーのタニタが、中国のIT企業
東軟集団(ニューソフト)のグループ会社と提携し
社員食堂を始めた
という記事

2012年1月には「丸の内タニタ食堂」がオープンしましたが
いよいよ中国にも進出しました

「オクラとナスの肉みそ炒め」「チキンのオリーブオイル焼き」
といった日本のオフィス街の定食屋さんにありそうなメニューが
並んでいるとのこと

日本ならともかく、中国でも受け入れられるのか
というのは気になるものです

タニタ曰く、それは大丈夫なのだそうです
中国のような食べ物にこだわりがあるような国においても
タニタが提供する低カロリー・低塩分の定食というのは
人気が出ているそうです

大きめの具材を使って満足感を出しながらも
どの定食も500㌔㌍前後というのは喜ばれるそうです

結局、経済成長を遂げた中国の食生活も変化し
日本のように肥満を心配する人が多くなったことも大きいようです

そういったところに目を付けたのがタニタの上手いやり方
といったところでしょうか

世間では、日中関係というのはなにかとありそうではありますが
こうったところから日本食が受け入れられれば、また文化の交流にも
つながっていくといったところでしょう

タニタの海外での動きというもの、興味深く見守りたいものですね