ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

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修学旅行 クラウド管理 日本旅行がシステム開発…

2014-09-24 23:24:36 | NewsPaper
昨日、移動してきて今日から
某案件に集中的に携わります
とはいえ、ある意味でどえらい案件に
携わることになりそうです…


さて、本日の日経産業新聞から、7面のデジタルトレンド欄からこの記事をピックアップ
『修学旅行 クラウド管理
 生徒の位置確認/学習記録すぐに/伝言板
 日本旅行がシステム開発
 班別行動 把握容易に』

日本旅行が、教師や生徒た修学旅行の旅程をクラウドで管理できる
「E2ナビ(いーなび)」を開発した
という記事

日本旅行は、年間約3千校の修学旅行を受注しているそうで
各学校向けにクラウドを利用した旅行総合ナビゲーションシステムを
構築したようです

修学旅行ですので、あくまで学びを伴った旅行になります
ということは、事前学習で訪れる地域の名所を調べることができます
旅行中においては、生徒に専用のiPhoneを持たせ、班別行動中の位置確認や
緊急時の伝言での連絡ができるといったもの

事前学習では、学校内のPCを用いて、名所旧跡の情報を画面上で参照しながら
学習記録を残し、その記録を教師側は確認できるというもの

旅行期間中は、生徒の各班ごとに配布されたiPhoneが手渡され
そこから班別行動中に予定を確認できたりナビ機能で初めての土地での移動の手助け
カメラ機能を使っての撮影からクラウド上に班別の学習記録を作成可能
もしもの災害時においては、伝言板機能を備え、教師からの指示を受けることも可能

さらには、保護者向けの機能として、生徒が撮影した写真を旅行中でも閲覧出来たり
出迎え場所や時間の変更などの情報を受け取ることができるといったもの


まさに、生徒/教師/保護者に対して重宝するといったサービスに内容に
なっているのかなといったところでしょうか
このシステムによって、教師の負担を軽減することや
学習効果を高めることにもつながってくるというわけです

日本旅行としては、年間3千校の受注している学校に対して
全校への採用を目指しているそうです

関西にいると、時期によっては毎日のように修学旅行中の生徒を見かけます
その手元にiPhoneがあれば、ひょっとしたらこのシステムを使っているのかもしれません
その光景というのはある意味でおもしろいものとなっているのでしょうか