日曜日はありがたい。家族の通院介助も、介護施設からの連絡も、デイケアへの送り
迎えもない。医療機関への連絡もできないし、全てがオフである。ようやく午前中に
アトリエに行けた。まさに日曜画家。妥協のない制作を心に誓っている。脚立に上り
越前麻紙の作品制作を続行する。午前中の光でやっと絵の上部が見える。縦に2メー
ターぐらいなのでなかなか手強い。でもこの紙の質感がとても合っているので、長く
続けていこうと思っている。
年が明けた。年始にはさまざまな悲しい出来事があり、落ち着かない日々を過ごして
いる。今年は寒中見舞いが多くなっている。悲しみを受け止めなくては、という思い
が文面にこもっている。穏やかに日々を暮らす幸せが一日も早く戻るよう、祈るのみ
である。
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