猛暑の8月3日から9月5日まで、枚方市の楠葉で、公益財団法人天門美術館企画による展覧会があった。『楠葉でアートを楽しむ
夏』 この展覧会に私のごく小さい作品を展示していただいた。10センチ四方ぐらいのミニアチュール作品だが、掛け軸が並ぶ日
本美の中にとても自然に収まっていた。作品自体は小さいのだが、外へ広がる力というか、静かな中に勢いのようなものが感
じられて、ほっとした。何年ぶりかで見る作品は、内心、ほころびがないか、気にかかるのだが、大丈夫だった。もう自分が描
いたことが記憶のなかから外されている思いすらした。大切に扱っていただいているのだと感じた。ありがとうございます。
ちなみにその壁面のカテゴリーは、『涼風の季(とき)』