ギャラリー島田で特別企画展『エポック・ノック』が6月12日から始まった。
58名ほどの作家が参加している。画期的な時代を意味するエポック、この新時代の扉
をノックするというテーマに作家がF6までの新作で挑んだ。コロナでの緊急事態宣言
下の準備、搬入はきついものもあったが、出品を終えてほっとしている。
この展覧会は6月29日(火)16時まで。G島田オンラインミュージアムでも公開中
*エポック・ノックへのコメント
停滞するものを吹き払う風、前を向き一心に突き進む風、今私の意識のなかに風という存在が大きな位置を占めている。なかなか風のように強い自分にはなれないが、社会を見つめて創作しようという姿勢が身についた。この社会、平穏にはほど遠く悲しみのニュースが日々流されている。だがわずかづつでも明るさへの兆しが生まれかけている。新たな空気に満ちた時代がやってくることを信じている。