先日、仕事で岐阜、名古屋方面へ日帰りの旅をした。体はかなりきつい。帰宅した翌日から予定がつまっていてその間を縫うよ
うにアトリエへ。気は張っているが、絵の前に向かうとぼうっとしてきて、なにも掴めない。先が見えない。こんな時は、絵が
全くだめに見えて潰してしまう。要注意 ! だ。カーペットに横になってぼんやりと絵を眺め続けたがヒラメキなどなく、うとう
と。自己嫌悪のなか、片付けを始めた。ふと絵を見ると、やるべきところが見えた。慌ててイーゼルに向かう。制作が進んだ。
精神状態や、エネルギーの状態などは刻々と変化するものだな、と強く感じた。終いまで諦めないこと、に尽きるのかも。