ギャラリー砂翁の個展があさって土曜日までとなった。
ギャラリー入り口の壁に8号の絵が掛けられている。作品輸送の日にまだ絵具が乾いていなくて手持ちで会場に持ち込んだ作品だ。
ギャラリーのオーナーが、乾いてなかった作品はどれですか？と聞いてくれて、その作品を入り口にかけてくれた。
入り口でお客様を迎えてくれている。ほとんどの方は、多分、すぐに中に入られるので、余り観られていない絵かも。
でも要所を固めてくれている。
雨のときは、ブルーがしっとりとした風情を放つので、うれしい時期の個展ですね。
東京の個展の出品作の梱包がようやくすんだ。50号からサムホールまで計16点の出品。ただし箱の中には15点が収まっている。残りの
1点は、搬入日に手持ちの予定。箱に入りきれなかったのではなく、最終に手直しした作品がまだ乾いていなかったためだ。箱は、慎重
に（？）計算して作ったのだが隙間が多すぎる結果になった。やれやれ、思いどおりにはいかない。
梱包がすんでようやくひと区切りの思い。アトリエを片付けて、秋の西脇市の岡之山美術館の個展の準備にかからなければいけない。ア
トリエ棟といって自然光が入る、開放的な空間が展示場なので、そこの曲線の壁に合わせた展示を考えている。もちろん新作で。今現在
の三沢かずこのブルーを東京に続いて地元兵庫県でも見ていただきたいと願っている。
東京は6年ぶりの個展になる。前回、恵比寿の日仏会館での個展の時に書いていただいた芳名録の住所に案内状をお送りしたが、来てく
ださる方がおられたらとても嬉しい。
梅雨に入った。初日には会場にいるが、晴れてくれたら、いいなあと、思っている。
フォト 2016
