高齢の母親が今日退院した。来週、もしくは、それ以降と予定されていたので、突然にバタバタの退院だった。許可が出たら、もう直ぐにでも
家に連れ帰りたい。二度も病院を往復して、荷物を運んだり、支払いのお金を用意したり.....本当に忙しかった。突然の胃腸科への入院は、今
後、いろいろな課題を家族に残してくれた。今は、家で眠っている。一安心というところだ。夕方、一時間ばかり、アトリエへ。暗くなりかか
り大して仕事はできないが、それでも、何にも増して安堵感がある。やりかけの20号に筆を重ねる。進展は少なめ。まあこれただけいいか、
と筆を洗いながら思う。夕食には温かくて柔らかいものを作ってあげよう。
2017年の年越しもようやく終えた。二日間の大掃除、必要なところだけを選びに選び、やる。できないところは目をつぶる。ひとつやればあ
れもこれもと気にかかり出すのだが、自分を抑えて(?)体調を悪くしたら元も子もないと諦めの境地になれた。大晦日も短時間だが、雑事の
合間にアトリエで制作をした。アトリエの掃除もまあ区切りがついた。穏やかな、平安なお正月を迎えられるなと思っていたところ、母親が急
に胃痛を訴えて体調を損ねた。あいにく病院は休業、救急車を呼ぶほどではないので、薬局の薬とお粥でひたすら、掛り付け医の開院を待って
いる。取り寄せのおせち料理、全く、減らない。私はいつもそんなに食べていない、と母はいうのだけど、本当に減らない今年のおせち....。