家の雑事がようやく落ち着いて制作に気持ちを向けられるようになった。今朝は9時前ごろから
アトリエへ。コロナでの自粛期に、体調と相談しながらボツボツ絵を仕上げてきた。数はどの
くらいあるかしらと裏返しにして立て掛けてある絵を出した。全然できていない。これも、あ
れもほとんどだめ。完成したと思って保管している絵は未完成ばかり。ただ、救われる点は悪
いところが見えているということ。しかたない。この先のやるべきところを示してくれている
のだから.....めげないで。 文章の場合も推敲によって文そのものが磨かれていく。絵もそうな
のだと思いたい。でも一体いつ出来上がるのだろう。完成作などいくつもなく、個展の予定を
入れるとまたプレッシャーか、と思う。珍しく発表の予定を入れてない現在だ。安堵したり、
時折、『コロナに負けない』自分に出会いたいと思ったりしている。