Kazuko MISAWA World

三沢かずこの青の世界 ー 作品の周辺

チャリティー展  (神戸 / 姫路)

2016-11-17 18:52:08 | 展覧会情報

       チャリティー展のお知らせ

 

             

 

今年最終の展覧会は、神戸市と姫路市でのチャリティー展です。油彩の小品の0号とサムホールを出品しています。

神戸新聞厚生事業団の歳末助け合い美術展は、チャリティー展の関係上、作品が会場に最終日まで展示されない場合があります。

どうぞよろしくお願いいたします。 

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今年の出品終了

2016-11-15 07:51:29 | アトリエから

一昨日、今年の最終出品作を宅配便で送った。ほっとする。よく頑張った2016年ではある。まだ一ヶ月あるが、これは来年のための一ヶ月であって

とにかく、今年の仕事はケリがついたという思いだ。姫路のギャラリーのチャリティー展のためのサムホールを2点送った。クリスマスシーズンな

ので、ブルーに赤系の色が入っているものを2点選んだ(?)特に意識をしないがなんとなくその作品が浮上した。小品は、常に余った絵の具をの

せるような描き方なので、作業室のあちこちに未完成の作品が積んである。そのどれかが、いつか、仕上げへと向うのだが、その場を動かないもの

がほとんどである。姫路に送ったサムホールもそんな道筋を通った作品だ。中には裏のサインが引っくり返っているものがある。つまり、完成した

と思ってサインを入れたのだが、また描き続けて上下が逆になった.....。結構多くて、出品の度に、上下はどちらですかと聞かれたりする。最終的

に紐の位置が正しいですと答えている。この度の作品は、額装なので、その質問はないとは思う。

抽象画は見る時の感情によって、どうしても上下が変わることがある。インパクトの強さや、躍動感などにこころが向うときは、絵の上部に目に飛

び込む色面が心地よい。逆に、安定感や、安らぎを求めるときはその色面が、絵の下部にあることが多々ある。こころが映るからそれは当たり前の

ことだろう。とにかく自在なのだ、出品するときの、作者の思いを優先させてもらっている。

 

 

                  ミニアチュール(10×10cm)   油彩   和紙(ミツマタ)

 

                             

 

 

 

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