風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

民俗学者 梅棹忠雄先生のこと その2

2024-06-26 19:40:33 | キリスト教会
カルチャーラジオアーカイブスで
民俗学者 梅棹忠雄先生の2回目を聴いて、
驚きました。

64歳のとき、中国(モンゴル)の調査から帰国したあと
突然、朝起きたら、目が見えなくなっていた。。。。
 1986年64歳の時
 原因はウィルス性のものらしい。

しかし、その後も、文献を音訳・音読してもらい、
口述筆記で、執筆を続け、失明前よりも多くの著作を残した。
1993年に「梅棹忠雄著作集」全22巻+1巻が完成。

有名な本は、1957年『文明の生態史観』
『情報の文明学』『知的生産の技術』
文化人類学の先駆け。
文化の実態を知るために、フィールドワークを活発に行った。

司馬遼太郎さん、小松左京さんとは、友人だったそうです。

途中失明しても、なお、諦めることなく
自分の研究を続ける強い意志と使命感。

すごい人は、たくさんおられるのですね。



 メタセコイアが見える景色 (高谷学さんからお借りしました)

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