ラジオには、たくさんの朗読の番組があります。
アナウンサーが読むもの、女優さんや男優さんが読むもの、
7月6日(土)から始まった「朗読」
聴き逃しで聴きました。
真野響子(真野響子)さんが読む
『吾輩は猫である』
あまりにも有名な漱石の出世作=デビュー作です。
ユーモアとウィットに富み、
猫の視点で語る、人気の朝日新聞連載小説。
漱石、38歳でした。
何度も読みましたが、
真野響子さんの朗読は、とても自然で、適度な感情移入。
漱石の猫が、新鮮に聞こえてきました。
7月、4回で、最初のところだけ。
なぜ、みんなが面白く、興味を持ったかが
より分かる気がしました。
朗読にも、その人の人間性がにじみ出て、隠せません。
これは書道でも、絵画でも同じ。
自分で、上手な読みだと思っていると、それは悪臭となる。
常によりよい読みを目指し、
天狗にならず精進する。
何事にも、大事な「魂の道」ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/db/7cce29288ea38bd13c6bf677bf1d986c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/aa/873bd154b34c018ab34440025db3a086.jpg)
「吾輩は猫である」の猫は、とても幸運をもたらす(しるし)があった
黒猫だったか、キジトラだったか、、、、、
(無料画像をお借りしました)
うちにはキジトラのオス猫がいます。もう16歳になりました。
幸運をもたらしてくれています。(笑)