NHKラジオアーカイブスで、ファッションデザイナーの森英恵さんのことを紹介していました。
蝶々のモチーフが、ブランドのシンボルになっていることは、よく知られています。
蝶々のついたハンカチを持っています。
1965年ニューヨーク・コレクションで成功をおさめ、
1977年パリ・オートクチュール協会のメンバーに東洋人として初めてなる。
1950年代は、映画の衣装もたくさん手掛けた。
そこでは、男性目線の女性の服について多くを学んだ。
ココ・シャネルにも、大いに刺激を受けたようでした。
ご主人の理解が大きかったことも、森英恵さんが世界を見て、
正しく日本を伝えたいと思う原動力でした。
1984年に銀座にブティック&サロンハナエ・モリを開いて
2004年7月㏦のパリでのオートクチュールコレクションを最後に引退なさった。
女性の社会進出の先駆けのお一人だと思います。
2022年8月11日に96歳で永眠なさいました。
世界に知られる素敵な女性だったなあと思います。
赤いバラ (野口勝利さんからお借りしました)
華やかな世界を、輝いて生きてこられた森英恵さんにささげます。