今朝FMNHKラジオの聴き逃しで
「クラシックカフェ」を聴いていて知りました。
1990年に水戸市に水戸芸術館ができたとき
専属の楽団として水戸室内管弦楽団が、
吉田秀和初代館長の提唱により誕生しました。
総監督は、小澤征爾さん
メンバーは、ソリストとして、またオーケストラの首席奏者として、
世界的な活躍を続ける17名の日本人音楽家
および5名の外国人音楽家たち。
水戸芸術館コンサートホールATMで定期演奏会を行っています。
音楽家たちは、演奏会の度に、世界各地から水戸芸術館に集まり、
集中的にリハーサルを行います。
過去の演奏会をみると
オーボエのハインツ・ホリガー
ピアノの丸太・アルゲリッチ
チェロの宮田大さんは、メンバーの一人。
ピアノの藤田真央さんも共演
そのほか、名だたる演奏者が来ています。
水戸市民の方々の芸術への熱意も大きいのだと思います。
ドラマの「さよならマエストロ」と比較してしまいます。
サンシティホールのパイプオルガンのことも思い出します。
藝術を愛する人。
音楽を楽しむ人。
吉田秀和さんは、「夢のような望みから生まれた事態」といい
小澤征爾さんは、「音楽をする、という精神をかみしめて」という。
いいなあ、音楽が身近にあって、
気軽に音楽を楽しめるのって。
水戸室内管弦楽団のポスター (無料画像をお借りしました)