昨日、青色が私の好きな色と書いたら、
T子さんから、「曜変天目の青が好き」とメールがきて、
一本取られました。(参りました)
それは究極の青色、宇宙を思わせる青色、虹の色とも言われている青色。
以前、テレビでその曜変天目茶碗を再現しようとしておられる陶工・陶芸家
愛知県瀬戸市の長江惣吉氏が、2012年に中国で行われた国際シンポジウムでその焼成方法を発表なさったこと。
2016年には、長江氏と、曜変天目茶碗を所蔵する藤田美術館長の藤田清氏や分析関係者の協力もあり
その焼成温度が、1250度ではなく、1300度~1350度であることが判明。
中国へ行き調査したことなどが、テレビで放送された。
私はとても興味深くそれを見たことを思い出しました。
その色は、瑠璃色、虹色とウィキペディアには表現してある。
その時、藤田美術館で本物をひと目でいいから拝見したいと思ったものでした。
常設展示ではなく、特別展が開催された時に限るという。。。(永遠に見られない・・・)涙
かの織田信長も愛用していて、常に持ち歩いていたために、本能寺の変で焼失してしまったらしい。
本家本元の中国には残っていなくて、日本にしかないらしい。
世界に3点(か4点)しかないという曜変天目茶碗は、憧れの青色・瑠璃色です。
藤田美術館所蔵の曜変天目茶碗 (ウィキペディアからお借りしました)
この写真は、前にしていたブログ(風の詩kazenouta)に書いて載せたような気がします。