「闘魂」という文字を背中に染めたガウンを着ていた人。
参議院の議員だった人。
プロレスラーだった人。
多くの人を元気にした人。
世界の平和のために、行動した人。
モハメド・アリさんの真の友だった人。
こうして、過去形で書かなくてはならなくなった人。
10月1日に難病のアミロイドーシスで亡くなったアントニオ猪木さんは、79歳だった。
テレビでその生涯を詳しく知ることができました。
10日前の9月21日に撮った「最期のインタビュー」を見て、泣きました。
最期まで闘い続け、病床にあるその姿を見せることで、さらに多くの人を励まし続けた。
師の力道山の故郷であったということで、北朝鮮へ何度も足を運んで
まさに「スポーツ平和党」の働きを実際に行動で示された。
盟友モハメド・アリが、兵役を拒否したその強い信念に共通する
筋の通った生き方。
それは、このプロレス引退試合の時に語ったこの言葉に要約されていると思いました。
********道*******
「この道を行けばどうなるものか。
危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。
踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。
迷わず行けよ 行けばわかるさ」
「元気で行くよー、1、2、3、ダー!」
「元気があれば なんでもできる」
************
人は、亡くなったとき、その功績、その人が生きた道が見えてくる。
一つの道を究めた人から、学ぶことは多いとつくづく思いました。
闘魂、、、闘う魂をみせていただきました。
心から尊敬し感謝します。
日比谷公園
彼岸花の咲く石畳 この写真 好きなので再び使わせていただきます。
2枚とも(親愛なる教え子 杉浦譲治君からお借りしました)