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風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

メリークリスマス ミスターローレンス   白鳥の歌  坂本龍一さん

2022-12-26 11:46:17 | 音楽

12/23(金)の高橋源一郎の飛ぶ教室を聞きました。

12/11(日)に、坂本龍一さんのコンサートが、世界に向けて配信されることは、

なんとなく知っていました。

コンサートのあと、一曲だけ無料で聴けるようにしてくださったのが

「メリークリスマス ミスターロレンス」

是非聴いてみてくださいと、源一郎さんがおっしゃるので、

早速聴きました。

教授と呼ばれていた坂本龍一にふさわしく、音楽室でピアノを演奏しておられるという画像。

ゆっくり、ゆっくり、自分自身に聴かせるように、一音、一音を大切に弾いておられる。

お別れを告げられているようで、涙が出そうになりました。

同世代だからでしょうか。

 

白鳥の歌・・・をご存じの方も多いと思います。

その人の最後の歌・それは小説であったり、映画だったり、絵画だったり、演奏会だったり、録音だったり、、、、

遺作とよばれるもの。

坂本龍一さんは、癌で闘病なさっている。

世界に向けての隆一さんの白鳥の歌。

そう意識して聴くと、悲しい。

 

若くして亡くなったジャズ・ミュージシャン エリック・ドルフィー(1928~1964 36歳)のことは

知りませんでしたが、ゲストの大友良英さんも後継者だと語る、後のジャズ界に多大な影響を与えた人。

 

最後に、文学者として正岡子規の最後の句を紹介された。

病床にあっても、歌を詠み続け、生きようとした俳人の姿を思い出す。

 (「坂の上の雲」での香川照之さんの正岡子規が浮かんできます)

 

毎日、毎日を、子規のように生きているか。

そう問われたような気がします。

 ポインセチア クリスマスの花 (野口勝利さんからお借りしました)

  SDA立川教会の12/24の音楽礼拝を聴きました。

  ポインセチアの鉢が、右に7つ、左に3つ飾ってありました。

  青年たちが25人くらいいて、その讃美に励まされました。

  12/25には、2人の方のバプテスマがありました。祈りは聞かれます。

 


不可思議/wonderboy

2022-12-19 19:15:12 | 音楽

不可思議wonderboy(ふかしぎ ワンダー ボーイ)をご存じですか?

シンガーソングライターで、ポエトリーラッパー

ポエトリーリーディング

1987年12月30日~2011年6月23日 交通事故で23歳で早世。

埼玉大学卒。

 

YouTubeで「ペリキュール 不可思議wonderboy」で検索してみてください。

彼の歌声を聴き、映像を見ることができます。

 

谷川俊太郎さんの「生きる」という詩に、ラップで楽曲をつけ、

直接本人から、音源化の許諾を受けたと言う。

谷川俊太郎さんは、この青年に、中原中也や太宰治のような ぶきっちょ(不器用さ)を見たのではないかと

飛ぶ教室で、高橋源一郎さんと伊藤比呂美さんは言う。

 

路上でのライブで、6人の人にしか聞いてもらってない。

でも今や、「Pellicule」(「ラブリー・ラビリンス」収録)のMUSIC VIDEOは再生回数2500万を超えている。

 

彼はそれを知らない。

 

どういうわけか、私は星の王子さまのことを思います。

ワンダーボーイは、星になった、、、、そんな幻想をいだきます。

https://youtu.be/ueq2QFIIpu0

いまや伝説のラッパーと呼ばれる人。

その歌声は、魂に語り掛けてくるような気がします。

もしよかったらお聴きください。

 西方寺の彼岸花 (親愛なる教え子 杉浦譲治君からお借りしました)

  世界は不思議に満ちている・・・・

追記

「ペリキュール」の音楽は、アニメ「君の名は」と同じものを感じます。

時々、若い人の作曲した音楽に感じる”もの”と、同じ。

これって、なんだろう?


4人の奏者でハンドベルによるメサイアの演奏

2022-12-13 18:44:01 | 音楽

先日の沖縄三育中学校のクリスマスコンサートは、途中から見たので、

最初のほうを見逃していました。

ハンドベルの演奏です。

そこで驚いたのが、ヘンデルのメサイアのハレルヤを

4人の奏者が演奏したのです。

その中の一人は、指導者のT先生ですが、まるで競技というか、その動きはマジックでした。

あちこちへ移動して、大きいベルから小さいベル、マレットも使っての軽業師のような演奏でした。

 ハンドベルの演奏の技(わざ)の進歩は、果てしないです。。。。

 

ウクライナの民族音楽からの「キャロル オブ ザ ベル」も、平和を求める祈りがありました。

チャリティーコンサートなので、収益はすべてNPO法人のアドラジャパンへ寄付されるそうです。

 

世界の紛争地、被災地へ、いち早く駆け付けるアドラジャパンの働きを

支援したいです。

 

クリスマスは、ケーキやごちそうを食べる日ではなく、

困っている人たちへ、愛の手を差し伸べる時。

隣人への愛を、実践する時。

アドベント(待降節)のいま、今年はなにができるか考えたいです。

静かな聖夜を迎えられたらと思います。

 🎄クリスマスツリー  (フリー画像からお借りしました)

 

 

 


クライスラー変奏曲  NHKFM

2022-12-09 19:20:08 | 音楽

12/5(月)から4日間、NHKFMで「クライスラー変奏曲」という番組があることを

聴き逃しラジオで見つけました。

早速お気に入りに登録。

今年2022年は、没後60年になるそうです。

フリッツ・クライスラー(1875.2.2ウィーン~1962.1.29ニューヨーク)86歳没

 前向きで楽天的、気さくな人柄で人々に愛された人。

 慈善家で、私財を投じて、戦争で孤児になったウィーンの子どもたちや、遺族、音楽家たちを

 アメリカから支援したという。

  1939年ニューヨークに移住、1943年アメリカ国籍取得。

  1923年(大正12年)には、来日している。

 

私が、クライスラーの名前を知ったのは、小学生の時に、体育館で聴いたヴァイオリンの演奏。

若い盲目の男性は、アンコールに、「クライスラー、美しきロスマリー」と言って演奏してくれました。

  (後年このヴァイオリニストは、斎藤記念オーケストラのメンバーにもなっておられました。)

その美しい音色とメロディーに、私は心を奪われました。

そして「クライスラー」という名前を、しっかりと心に刻みました。

その後、「愛の喜び」「愛の悲しみ」など、クライスラーの曲を知りました。

 

今回、クライスラーが愛の人だと知って、ますます彼の音楽が好きになりました。

 美しい紅葉ですね (eriさんからお借りしました)

  これはどこの紅葉でしょう。いつも安息日に美しい写真をありがとうございます。

昨夜は満月だったとか。本日は夕方暗くなった空に、まるで絵にかいたようなお月様が見えました。

車だったので、写真を撮れなくて残念でした。

秋ではないのに、名月・・・でした。

 

 


♪ メサイア ♪ 関西学院大学聖歌隊 ♪

2022-11-30 18:33:17 | 音楽

明日から12月。

メサイアの12月。

関西学院大学聖歌隊の「メサイア」を、ランバス礼拝堂で初めて聴いたのは

いまから14年前でした。

声を真ん中に集めて、天に届くように歌う♪

それから、毎年恒例の行事のように、ランバス礼拝堂へ行きました。

日本人は、年末は第九、、、という方も多いですが、

私はやはり、メサイアです。

歌詞はすべて聖書の言葉。。。。。

 

音楽を専攻している学生ではない、いろんな学部の学生さんたち。

人数は、その年の入部者の数によって変化。

ソロをしっかり歌える人がいると、締まる。

 

神戸女学院大学は、兵庫県立芸術文化センターの大ホールで3時間くらいかけて

音楽科の生徒さんたちが歌う。

4年間のうち、メサイアと第九を1回は歌える仕組みになっていました。

男声のパートは、応援の年配者が。

迫力はありました。

が、私は関西学院大学聖歌隊のメサイアが、しっくりしました。

 

コロナになって中止、リモートになってしまいました。

学内の人だけ入場可。

 12/17(土)には、クリスマス礼拝が、中央講堂であるらしい。。。

 

12月になると、家でも「メサイア」のCDを聴いています。

今年はどの指揮者にしようかな、、、。

 

世界に平和を。

ウクライナに平和を。

愚かな戦争が、早く終結しますように祈ります。

 仲良しの犬さん  (親愛なる教え子 杉浦譲治君からお借りしました)

  明治神宮の銀杏並木を、犬たちもお散歩するのでしょう。

  みんな、仲良く。 地には平和を。