This Time ~for me~

ぐうたらかあさんの日々雑感…雑感だけで、情報は書いてません

金沢への旅

2008-07-29 17:00:36 | side-b

昨日の豪雨でだいぶ涼しくなって、クーラー要らずです。
しかし、被害にあわれた地域や人もいて、
安らぎや恵みを与えてくれるのも自然だけど、
地震といい河川の氾濫といい、自然の前では人間はちっちゃな存在ですね。
金沢の浅野川流域でも被害が出てるようで、びっくりしてます。
被害にあわれた方々にお見舞い申しあげます。

地震に関しては、このところ静か過ぎる関西。
ちょっとひしひしと恐怖を感じるんですけど・・・


さて、ライブの遠征というと、ライブ自体の楽しみに加えて、
観光や、各地で出会うw-ファンさんとの交流も楽しみで、
何から書いていいのかわかりません。
だらだらとライブ編を書いたので、それ以外のお話を・・・


金沢へは青春18きっぷを利用しました。
時刻表であれこれ確認した結果、これは行けそうだいうことになりました。
交通費はこれでだいぶ浮きます。

姫路方面から湖西線まわりで敦賀まで、長距離で新快速なるものが走ってます。
実際、今回同じく18きっぷを使って兵庫から来られた方にお会いしました。
ただし、私は湖西線沿線ではないので、琵琶湖線新快速で
分岐点の近江塩津まで行き、湖西線から来る敦賀行きに乗換えます。

途中の余呉湖。見難いですが、ちょっと神秘的です。
というより単純にのどかな田園風景になってますね。

 


で、初めての近江塩津駅に降りてびっくり。
な~~~んにもありません。
高台の細いホームが2本。景色はたいへんよろし。
洞窟へ降りるような細い階段を降りたあたりは自然のクーラーで
この猛暑でもわりあい涼しい。
しかし、どんな駅か興味があるので、待合へ行ってみることにしたのですが、
改札・・・無人。出入り自由。
誰もきっぷ、見てくれません。
きっぷを販売する人はいますが、たぶん町が委託されてるのでしょう。
飲み物の自動販売機とトイレと椅子があるだけ。

駅の外へ出てみる・・・特に何もありません。
広めの道が通ってて、点滅信号がむこうに見える。
乗継まで約20分、何もすることがないので、駅舎、撮ってみました。
ほんとに何もありません。しつこい・・・

 


近江塩津から敦賀までは15分ほど、敦賀で福井行きの普通電車に乗換えます。
北陸行きの特急、急行は何本もあるのですが、まるっきりのローカル線の旅。
部活の高校生が乗ってきたり、結構楽しいんですよ。

12時を回っていましたが、駅弁はちょっと重かったので
ちいさな鱒ずし(いちおう名産品)と飲み物を持って3両編成の電車に乗りました。
福井までは約1時間。

福井で富山行きのこれもローカルの普通電車に乗換え。
福井駅、随分と立派な駅になってます。
ここで乗り換えれば金沢まで一直線で、約1時間半。
小牧あたりでたぶん自衛隊のものと思われるエイのような形の機体を2機見ました。

家を10時頃に出発して、15時過ぎ金沢着。
金沢はずいぶんと立派な駅になっていました。

 

・・・というか、大昔の金沢駅はほとんど覚えてないんだけど、
駅ビルみたいなところでおみやげを買った記憶が・・・

乗換え時のホームでの暑さをのぞけば、意外に快適な旅でした。
これで帰りも18きっぷで問題なし!

こういう旅のよさ、龍一くんならわかってくれそうだけど、どうかな?
おすすめ~


電車に乗ってる間に金沢の予習を・・・と思ってたのですが、
1時間程度の細切れ乗車にめげて、ほぼ予習なしの金沢。
相方さんに付いていけばよし!と勝手に納得して・・・

今回の宿は兼六園のすぐそばにあって、
金沢の主な観光スポットにほとんど歩いて行けます。
もちろん厚生年金会館へも徒歩圏内。

到着後、一休みしてから、ぶらぶらとライブ会場へ向かいました。
途中、クーラーのないレトロな喫茶店で軽く腹ごしらえ。
(ご存知の方は相方様のブログをご覧ください)
かなりこだわりのお店という感じでした。
オーナーは芸術家さんですね。軽く異空間。

さらに歩いて、『去年はあのあたりでダンサーさんに出会ったよ』
なんて話を聞きつつ、若干の期待もしつつ会場へ。
わりあいこじんまりした感じの外観です。
ライブについては先に書いたとおりです。

そして、ライブ後のお楽しみは、さる方が予約してくださってた
浅野川の梅の橋のそばにある『居酒屋割烹 田村』というお店へ。
このお店は芸能人御用達らしく、廊下にはたくさんの芸能人と撮った写真が貼られていました。
プロモーターさんが接待によく使われる店のようです。
この日、米倉利紀さんのファンでもある方がご一緒で、
写真を見てテンションあげてらっしゃいました。

あとで見たら、この店はガイドブックにしっかり載ってました。
お料理もおいしくて、ぶりの太巻きやマンタの天ぷら、
自家製の漬物(これは私は苦手ですが)、甘エビの唐揚げなどと、
仕上げに名物の田村うどんを味違いで2種注文しました。
どれもおいしかったです。
特にマーボーうどんは初めての味でしたが、とてもおいしかったです。
すこし細め、平ためのつるっとしたコシのあるうどんでした。

そして、手が空いたのでと大将(?)がトランプのマジックをたくさん見せてくださいました。
(美人揃いだったからかしら・・・?)
かなり本格的です。近くでみてもまるで種がわかりませんでした。

その方のお話によると、w-inds.は昔、2回ほどお店に来たそうです。
何を食べたのでしょうね?気になる・・・

オタ会は私にとっては相方さん以外、はじめましての方ばかり3名の方でしたが、
ほんとに共通の趣味を持つと話が弾みますね。
たくさん興味深いお話が聞けました。
マジックがなかったらどんな方向へ話が進んでたやら・・・

食べ物の話を続けて・・・
ライブ2日目の夜は相方さんと2人で『赤玉本店』を予約していました。
ここもw-inds.が打ち上げに来たお店だそうです。
そっちの座敷がw-inds.ご一行が宴会をした部屋だよなんて相方さんに聞きながら、
名物のおでんと牛すじの煮込みなどを注文して、お疲れさま~~って食べだしたら。。。

なんと、昨日ご一緒した方々プラス本日のみ参戦の方1人を加えたご一行と遭遇。
オタの考えることは同じ。
結局、おなじ阿呆なら・・・ってことで相席することにして、
またまた賑やかに反省会のはじまりです。

さらに、はじっこでひとり食事をされてた若いお嬢さんが、
「おでんを注文したけど食べきれないのでよかったらどうですか?」
「わたしもw-inds.ファンです」と近づいてこられました。

それはいっしょに盛り上がるしかない!!

このお店、去年はw-inds.ファンで賑やかだったそうですが、
今年はなぜかお客さんが少なくて寂しい感じでした。
また別の店にw-チェックがはいったんでしょうか?

この日も話が弾みました。
興味深い話も聞かせて頂いて、とってもここには書けないよ・・・な話も。
不思議ですね、一瞬にして盛り上がれる私たち。
(たぶん、わたし、w-inds.ファンやってなかったら別人格だと思います)

写真は左が『田村』 右が赤玉本店のお料理です。

 



オタ会の話をまとめてみましたが、2日目はライブまで時間もあったので、
暑い中、いちおう観光ポイントは押さえてきました。
っていうか、ほとんど相方さんたよりですが・・・

 


こちらも宿から徒歩圏内のひがし茶屋街です。
コールドパーマ屋さんのねこちゃん、ほんとに可愛いんですよ!
ちょっとドスのきいた鳴き声で
『開けろ~~開けろ~~』(絶対そう言ってる)って鳴くんです。

このあと、街をうろうろしながら無料休憩所にもなっている古いお茶屋さんの建物で休憩。
『まいどさん』と呼ばれるボランティアガイドの方がいろいろと建物の説明をしてくださいました。
休憩所には韓国の方が来られたり、フランスのご夫婦が来たり、
もちろん日本の親子連れが来たりと、なかなか国際色豊かでした。

金沢って風情があっていい街ですね。

その後、おみやげを買って、相方さんが去年も来たと言うcafeでお茶をして、
浅野川を越え、泉鏡花記念館へ・・・
泉鏡花の作品には殆ど触れたことがない私ですが、
すごく丁寧に説明をしてくださって、たいへん勉強になりました。
鏡花の独特の世界、ぜひ作品を読んでみたい、と思いましたが、もう忘れてます。

さらに歩いて近江町市場へ。
メインの通りをさっと歩きましたが、暑くてねぇ~
ところどころに氷の塊が置かれてましたが、なんせこの猛暑。
新鮮な魚介も腐って見える・・・ゴメンなさ~い。
残念ながら龍一くんとは遭遇しませんでした。
ここへは夏以外の季節に来たいですね。

ここからバスで香林坊方面へ・・・
さらにバスで宿へ。

とにかく暑い。

宿で一息ついたあと、昨日とは違うルートを通って、徒歩でライブ会場へ向かいました。
途中21世紀美術館に立ち寄り、涼む。
お洒落で立派な建物です。

 

無料ゾーンしか見てないのですが、
正統派の美術館というより、現代アート系の美術館みたいです。
ミュージアムグッズにはずいぶんとおもしろそうなものがありました。
長女が好きそう。


で、そろそろ会場へ・・・と歩き始めた頃、駐車場でのサッカー情報が入りました。
これは既述です。ラッキー!!
ライブ、ライブ後のオタ会と、2日目も終了。

翌朝、宿のロケーションを生かして、
朝5~7時まで無料開放されている兼六園に行きました。
5時は無理なので6時過ぎからお散歩。
6時45分には「最寄の門から退出してください」のアナウンスが入ります。

  

兼六園といえば、ことじ燈籠。(写真、イマイチ。鴨が泳いでます)

兼六園を出た後、朝食にはまだ小一時間あったので、
金沢城公園をさらに散策。

  

キレイな姿。ほれぼれします。


 

屋根の白い瓦は何か独特の焼き方かと思っていたら、
鉛が含まれてて年月とともに変色して白くなると、
泉鏡花記念館の方が説明してくださいました。

こちらも無料のゾーンは7時から開いてるようです。
昔、りっぱな門を抜けると普通に大学の建物があって、
ちょっとがっかりしたイメージがありますが、
今は大学は移転して、広々とした公園になってます。
親子がキャッチボールしたり、地元の人たちも散歩したりと、
このあたりの方々は随分と贅沢なお散歩が楽しめますね。

公園をぐるりと回って、昨日泉鏡花記念館でお奨めいただいた
白鳥路を通って宿へ帰りました。

 

白鳥路中ほどにある金沢三文豪の銅像。(室生犀星・泉鏡花・徳田秋声)
他にも路の両側にはいくつかの彫刻が点在してます。

出口(?)付近には前田利家像もありました。
これは次女が食いつきそう。

宿へ戻り、朝食をいただいて、金沢駅でおみやげを買って、
午前中に金沢を後にしました。

盛りだくさんの旅でしたが、正直金沢2年目の相方さんの後をついて歩いただけで、
私の中で消化されてません。
来年こそ、もう少し予習をして金沢の街を攻略したいと思います。
もちろん、そのためにはまた来年も石川でライブ2daysを!!

長々とまとまらない旅行記にお付き合いいただいてありがとうございました。


ツアーは明日は川口ですね。
長野ライブから4日間。
休息できたのか、それともお仕事だったのか?
またいいライブを見せてくれるといいですね。

私は・・・・・・ 

明日は人生初の KinKi そして、ドームのライブに行ってきま~~す。
13:00開演って早くない?

 

あっ、ライブで言い忘れたこと。
1日目のMCで2列目正面にいたボードを持った男の子2人に
よく絡んでた慶太ですが、
たぶんお母さんの指示で書いたと思われる内容によく反応してました。
最初はパパになって。。。だったかな?
途中、一緒に曲を歌ったりして、ほんとにファンなんだって慶太は喜んでたけど、
ある時には2人の男の子がライブを見ずに遊んでたりして、
ほんとにファン?なんて言われて、お母さんが慌てて男の子たちを引っぱってました。
『ホットレモンちょうだい』って書かれてたようで、
ライブの最後の最後に
「ホットレモンじゃないけど、あげる」って
なんと、慶太が飲みかけのはちみつレモン(?)を男の子に手渡ししてました。
うらやまし~~~

今度、甥っ子連れて行こうかなぁ~~
なんて思った人多数?


長くなりついでに・・・お得情報。

知ってる人は知っている……青春18きっぷ。
主婦仲間では意外に知らない人が多いかも…
だって青春だし、18だし。
でも誰でも使えます。

5回分で11500円。

春・夏・冬休み期間前に発売されます。
普通電車(新快速などはOK)にしか使えないなど、
細かい使用条件については興味のあるかたは調べてください。
夏休みは使える期間が長いので、かなりお得だと思います。
片道、もしくは往復で2300円以上かかる場所への旅行は便利でお得。
私は金沢行きに往復2回分使ったのですが、
あと、神戸、名古屋、a-nationの堺にも使うつもりです。

コメント
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