赤目四十八滝《１》

2011年12月03日(土) 曇/晴れ


毎年恒例の師走ハイキング♪=┏( ＾_＾)┛テクテク♪

今年は三重県名張市にある室生赤目青山国定公園【赤目四十八滝】と初めて女人高野と呼ばれる【室生寺】に行ってきました(^O^)／


この地域は《忍者の里》としても有名で、伊賀忍者の修行場でもありました(^人^)ニンニン♪

赤目という地名は修験道の祖・役行者が滝での修行中に、赤い目の牛に乗った不動明王と出会ったという伝説から名付けられた場所です☆ヽ(▽⌒*)


近鉄赤目口駅からバスで約15分♪
先ずは赤目四十八滝の入口にある日本サンショウウオセンターへ…

世界中のサンショウウオを飼育する全国でも珍しいミュージアムです！


サンショウウオの赤ちゃん


水球の中に入っていて、ちっちゃくて可愛い～(^m^)


ミュージアムを抜けると約４キロに渡って様々な滝めぐりができますo(^-^)o


行者滝



霊蛇滝


【 赤目伝説・霊蛇滝 】

この滝には天正期に伊賀の国を平定した織田軍の武将が記念に部下に紅葉を無理やり折り取ろうとさせたところ…
一人の美しい乙女が現れ、滝壺へと身を投じ霊蛇と化して軍を追い返して谷を守った！という伝説が残っています☆彡



不動滝(赤目五瀑)


高さ15メートル・幅7メートル
不動明王にちなんで名付けられたもの！

《滝参り》とはこの滝を参る事を意味し、明治の中頃まではココから奥へは入れなかったそうです☆彡



乙女滝



八畳岩




千手滝(赤目五瀑)


高さ15メートル・幅4メートル
複雑な形の岩を滑り落ちる美しい姿の滝☆彡


【 赤目伝説・千手滝 】

この滝には天正期、織田軍に攻められた赤目渓谷近くの柏原城主が恋人の千手姫と共に赤目渓谷へと落ちのび、互いに庇い合って逃げながらもついに追手に滝のそばで追い詰められ…
『生きて敵の手に落ちるよりも…』と手を取り合って滝壺に身を沈めた」という伝説があります☆彡



布曳滝(赤目五瀑)


高さ30メートル
名の通り白布を長々と垂らしたような優美な姿の滝☆彡


【 赤目伝説・布曳滝 】

昔…この地方の豪族の娘で、紅姫と呼ばれる姫が赤目の山に紅葉狩りに出かけました。

紅葉の美しさに見とれていると…
突然辺りは花が咲き乱れ、花の精が舞い踊る景色になっていました☆彡

姫も歌い踊っていたのですが…
ふと気づくと切り立った断崖絶壁の上に一人で立っていたのですw(°O°)w

どこからともなく『紅葉の枝で百尺の布を織りなさい！その布を垂らせば帰れるだろう…』という神様の御告げが聞こえ、機織り機が現れました。

姫は紅葉の枝を集め、一心に布を織り続け… やがて布が織り上がり、それを垂らして伝い降りる事ができ、振り返ると垂らした布が一条の滝となっておりました☆彡
神様は姫に働く事の尊さを教えたのです！

この事からこの滝は布曳滝と呼ばれるようになったそうです☆彡

《伝説の赤目四十八滝/寺田 貢より》



伝説の滝を見ながら、マイナスイオンを浴び…
落葉の絨毯のような苔むした道を進みます(o^∀^o)




まだまだつづく(^m^)