カレル・ヴァン・ウォルフレンの本をようやく読み終えて、きょうは落ち込んでいた。
わたしが落ち込んでもしょうがないが・・。
うすうす思ってはいたけれど、やっぱりねえ・・という思いである。
日本は国家としてあまりに未熟なんだ。自民党政権は戦後はアメリカにおんぶにだっこで、政治家は自分の派閥やだれが首相になるかだけを考えてきた。民主党になっても同じようなものだ。
ウォルフレンは、ほんとうに日本を官僚政治からの脱却を実現できるのは小沢一郎だと言っている。そうかな・・と思いつつ、本を読んでいた。私はそうは思わないが。
菅さんは夏までだそうだ。また総理が変わる。
今朝、TVをみていたら、街でアンケートをとったら、24%の人はすぐやめたらいいと言っていて、もう少し続けたらいいと言う人が49%とか言っていた。それにも関わらず、コメンティターは、すぐやめたらいいの一点張りで、見ていて、気持ちわるくなってきた。アンケートに対するコメントよりも、早く菅さんに辞めてほしい、、それだけしか言わない。勘ぐると、浜岡を止めた菅さんを総理にしておくことはできないかのようだ。
日本のほんとのボスはだれなんだ・・。
Tvのコマーシャルは、エコだエコだと言いながら、東芝や日立がまたぞろコマーシャルを流している。
福島の1号機が湯気を出している。
菅さんに言ってあげたい。「この原発事故の収束はかなりの時間がかかるから。次の人が責任をとるでしょう」と・・。だれがやっても、この事故の深刻な状況に変わりはないと思う。
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