もうすぐ秋田でもルミエールで上映されるようですが、上映中止など論争をよんだ映画「靖国」をDVDで見ました。
映画は、わたしがこれまでまったく知らなかったこと、「靖国神社のご神体が日本刀であるということ」・・。このことと、先の戦争のこと。8月15日という日の靖国神社の様子・・。必見のドキュメンタリー映画です。
上映中止・・という論争から、イデオロギーの問題かな・・と思っていたのですが、そうじゃない。日本があいまいにしてきたことを、考えさせてくれる映画です。そして、なにも終わっていないのではないかとさえ、わたしには思えました。8月15日は、未だ、そこに存在していて、戦後60数年というけれど、その日だけは、靖国というところは、時間が止まっているのではないだろうかと思ったのです。
この映画を中国の監督が撮ったということ、かつて、「ゆきゆきて神軍」を原一男監督が撮りましたが、あれも、衝撃的なドキュメンタリーではありましたが、この「靖国」は、すご~い映画でした。
この映画が、上映中止になったということからみても、日本という国を考える良い機会になりました。
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