きのうは李政美(イ・ジョンミ)さんのライブが添川の乗福寺で行われました。政美さんの透き通った歌声、魂の奥まで入りこんでくる、包み込まれるようなやさしい感触の中にひたったひと時、そんなライブでした。いのちの大切さ、祈り、謙虚さが詩ににじんで、胸があつくなりました。そして、なんと、政美さんは、「ザ・ローズ」を歌ったのです。わたしが最近気に入っていた、ベッド・ミドラーが歌ったその歌を。李政美さんの訳詩なのか日本語にしてありました。いいなあ、この歌・・。泣けてしまいました。
李政美さんも、お寺が似合っていましたが、お寺が似合うといえば、新井英一さんも、昨年は本荘市のお寺でライブをしました。今年は1ヶ月ご、7月28日に秋田市文化会館でのライブですが、お2人に共通することがあります。在日であることもそうですが、いのちとか魂とかこの世とあの世。ありのままでいいと受け止めてくれる包容力などなど。そして、詩や音楽の中にルーツがあります。
政美さんのライブはたくさんの人が入っていましたが、新井さんのチケットを売っているわたしは今回、ちょっと苦労をしています。ブルースシンガー、そして、魂の歌声を持つ新井さんを聴きにいっらっしゃいませんか?どうぞご連絡ください。
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