昨日、はじめて防衛省の説明会に行ってきました。
いままでは、議員だとか、近隣の町内会長さんとかだったのですが、一般市民に説明するというので、行ってきました。
防衛省関係者は16人ぐらいいました。私は午前中に行ったのですが、参加者は100人ぐらいでした。もっと集まるのかな・・と思っていたのですが、思ったより少なかった。
関心がないのか、そもそも説明会があることを知らないのか・・、たぶん後者だと思うんですよね。あまり大々的に宣伝もしていなかったと思うし、私も新聞でチラット見かけなかったら、わからなかったんだから。
そもそも、なんでこんな秋田市の住宅密集地に、迎撃ミサイルを配備するのか?意味がわからないけれど、防衛省にとっては、最適地なんだそうだ。
今なぜ必要かというのは、北朝鮮情勢であり、国民の生命と財産をまもるために必要だと、言っていたが、設置することが、攻撃目標となり、国民を命の危険にさらすことになるとの認識はないのです。100%まもれると思っているか、他の国民をまもりためなら、秋田市民を犠牲にしてもいいと思っているのでしょう。
100%まもるなんていうのは、所詮無理な話で、迎撃ミサイルの命中率なるものの実験データを資料に載せていたから、
どこの国でつくったミサイルをアメリカの迎撃ミサイルが迎撃したのかと質問してみた。
そしたら、アメリカで、他の国のミサイルを模したものを造って、それを迎撃する実験だと言っていた。
ええっ、それって、自分でつくって自分で打ち落としているってこと。そんなんで、命中率がいいと言えるの?他の国はどんなミサイルを造っているか、みんなスパイしているの?
なんだか、まんがみたいな話じゃないか・・。兵器なんて、どんどん進歩するんだろうに、それに合わせていたら、3,000億どころじゃないんじゃないか。
もっと突っ込みたかったが、時間が1時間以上押していたので、それ以上は聞けなかったのだが。
国は決めたことだと思って進めていくつもりなのだろう。沖縄の辺野古とおんなじだ。
イヤだ、イヤだ、イヤだ!うちのすぐ側に、そんなミサイル基地が来るのは絶対にイヤだ!
市民のこの感情が踏みにじられたら、それは暴力だからね。
理詰めは、官僚の得意とするすり替え論法でくるから、こっちは感情を無視されないようにしたいのだが、どうやって反対の声をあげたらいいのだろう・・・・。
イージスアショアはいらない!