選挙直前のバングラディッシュのダッカでの日本人をふくむ外国人が殺害された件が、この度の選挙に、影響をあたえたかどうかはわからないが、それでも、世界がキナ臭くなって、テロや襲撃のニュースが頻繁に入るようになったから、日本も憲法を変えて、そういう事態にも対応しなければいけないと考える人が増えたのかもしれない。
参議院議員選挙は自民党の圧勝で終わった。
2016年、7月10日の選挙で、憲法改正が発議できる勢力を自民党は握った。選挙中は封印していた、改憲ということばが、選挙が終わったとたんに、メディアからあふれている。
くやしいさいなあ。なぜ東北は秋田だけ自民党が勝ったんだろう。他の5県は、民進党や無所属が勝ったのに、秋田だけは他とちがった。
秋田県議会は、議会として昨年の安保法制の成立に対する意見書を国会に提出したり、憲法改正の意見書の採択を可決したりしている。
そんな県は、やっぱり自民党は強い。組織力が強いなあ。あらためて思う。
しかし、暴力を暴力で解決するのは解決にはならず、新たな暴力を生むものだと、気付くことが大事なのだが・・・・・秋田では、無理なのだろうか・・・。