加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

キャピタリズム

2012-05-13 19:38:52 | Weblog

映画館で見ようと思っていたのに、見逃してしまったマイケルムーアの「キャピタリズム」のDVDを見た。

資本主義もここまでくると強欲主義というものだろう。

政治が、わずかな大富豪のために利用され、国民が身ぐるみはがされていった過程がよくわかった。

サブプライムローンの破たんで銀行が危機に陥ると、税金を使って助けた。そこで働く人の給料やボーナスは驚くほど高額で、それが税金導入後も維持されていた。

日本でも同じようなことが起きていた。バブルがはじけて、銀行がたち行かなくなったとき、政府はやはり銀行を税金で助けた。銀行をつぶすわけにはいかない・・というのが理由だったが、政治と密着したマネー企業だけが自己責任を免れ、税金投入となるのは、おかしいと、当時も思っていた。

今東京電力で、同じことが起きている。

政治は、国民の幸せのためになされなければ意味がない。

映画の最後、ルーズベルト大統領が、国民皆保険や、労働者の権利や、忘れたがいろいろ国民の権利を憲法に入れようとしていたのは感動した。残念ながら病気で亡くなって実現しなかったらしいが・・。

日本は、アメリカにはない、いいところもあるみたいだ。

その権利をもっと活かせたら、もっと豊かになれそうな気がするけどなあ・・。

未だ、日本は、というより、秋田はお上意識がはびこっているかんじで、閉そく感だなあ・・。

アメリカは民主主義の国だと思っていたけれど、資本主義の国だってことがよくわかった。

その荒波に飲み込まれないように、マインドコントロールされないように、TVを見るのを控えたいと思う。節電にもなるし、一挙両得だ!


男鹿市の児童虐待

2012-05-13 00:17:50 | Weblog

男鹿市で児童虐待で子どもの義父が逮捕された。

福祉事務所も周囲も気付いていた。気付いていても逮捕まで半年もかかった。

福祉事務所の責任は重いと思う。

暴力がしつけだと思っている、そんな地域性。

男鹿市にかぎらず子どもの虐待はあるかもしれないが、胸がいたむ。

義父が子どもを虐待する場合、かならず、妻への暴力もある。

もっと早く救ってやることはできなかったのだろうか。

わたしのまわりでは、DVや虐待は日常語なのだが、ちまたでは、まだまだ夫婦げんかやしつけと言われて通用しているのだろうか。

どんだけ事件がおきれば、「もしや・・」と、教師や行政の担当者や友人やご近所さんが気付いてくれるのだろうか・・。

関わり合いになりたくない。勘違いだったらこまる・・。そうやって、見て見ぬふりをして、子どもが、女性が、殺されたり傷つけられたりしていく。

もっと情報を発信していかなければ!!