加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

時津風部屋の事件

2007-09-26 23:33:50 | Weblog

  高校生が自殺したり、こどもが親を殺したり・・。毎日なにかしら悲しいニュースがあります。

 きょうは、相撲部屋でリンチが行われたニュースがありました。17歳の少年でした。
 まだ、あどけなさの残る可愛いお顔でしたのに、なんとむごいことをするのでしょうか。

 相撲はスポーツでしょう。軍隊ではないはずです。いつか、TVで朝青龍が竹刀で、人をたたいている練習風景をみて、イヤだなあと思いました。勝負の世界は甘くないとは言え、踏んだり蹴ったりの暴行がまかり通る世界なのでしょうか?今回の事件も亡くならなければ、”普通”のことだったのか。野蛮そのものじゃないですか。
   3度も逃げ帰ったのに、親に戻れと言われたそうで、かわいそうでなりません。

 スポーツは今は根性の時代じゃないとおもうのですが、スポ小などでも、監督になぐられたりしていることもあると聞きます。
  その人のもっている良さをひきだすために、励ましたり応援したりして資質を伸ばしてあげることができないのかなあと思います。

 暴力が日常化すると、人間の感覚が麻痺します。暴力を受ける人も暴力を内在化させ、いつか他人にむけて爆発させます。
  スポーツも暴力の影がちらついたら、おしまいだと私は思います。まして国技の世界のことです。亡くなるまででないにしても、このような暴力が相撲の世界の日常茶飯事だとしたら、
  伝統とはなんなのでしょうか・・。