生涯を完結させるまでに歌いたい歌、最近始めたヴァイオリンとフルートはどこまで演奏できるようになるか、と時々ワンコ

死は人生の終末ではない。 生涯の完成である。(ルターの言葉)
声楽とヴァイオリン、クラシック音楽、時々ワンコの話。

押してもだめなら弾いて見な、ヴァイオリンがダメならチェロがある???ない???

2017-03-31 23:16:49 | 器楽・楽器

 ヴァイオリンの左手に展望が見えません。とは言え無理だと決めつけるほど弾いてもいないので、左の肘を絞るようにして練習をしようと思っています。さはさりながら練習時間を取れないのが最大の悩みですが、考えることだけは何時でも出来ています。ということでヴァイオリンは左肩に楽器を載せて左手でネックを支えつつポジショニングをしているので、私の様にまだ左手のポジショニングの感覚を身に着けていないものにとっては今一つ目指すべき方向性が判っていません。そのあたりの自信のなさが悪魔のささやき?となって脳裏に浮かんできました。

 ヴァイオリンがダメならチェロならどうなんだろう。チェロはエンドピンで楽器の重さを支え、ヴァイオリンと同様に左手で奏者との位置関係を保つわけですが、ヴァイオリン(とヴィオラ)は音程をとるポジショニングが水平というか奏者の体からすれば遠近というか前後に左手を動かします。しかしチェロ(とコントラバス)は楽器が立っているので音程をとるポジショニングも上下の動きになります。

 ヴァイオリン(とヴィオラ)では上手くいかない左手の使い方ですが、チェロ(とコントラバス)なら上手く行く可能性はあるのでしょうか?仮に上手く行ったとしても、チェロでそれなりに左手の運指が出来る様になったからと言ってヴァイオリンに持ち替えるとチェロで習得した技術をヴァイオリンには全くフィードバックできないかもしれません。

 ヴァイオリンを弾きたいのであればあくまでもヴァイオリンで左手の練習を積むべきか、チェロに浮気をして左手の感覚をチェロである程度習得したうえでヴァイオリンにフィードバック出来るものなのか??? コメントいただける方、是非お知らせ頂きたくお願いします。

 いずれにしても一度チェロの体験レッスンを受けてみようか、ということを改めて検討しています。それなりにチェロが弾けるようになれば、フルートの伴奏に活かせるという発想も実はあります。この場合は細かい動きのフレーズは省略して二分音符や全音符で通奏低音を鳴らすぐらいでも楽しめる曲があるだろうということで、仮にそうするとなるとヴァイオリンとチェロの二足の草鞋よりはヴァイオリンからチェロに乗り換えた方が良いだろうとは思っています。ただ、楽器の持ち運びを考えると声楽とヴァイオリンとフルートだけにしておきたいという気持ちもあります。いやあ、いけませんね。あまり浮気をせずにフルートとヴァイオリンをしばらくは優先して練習したいと思います。それでもチェロの体験レッスンも一度受けてみたいですね。


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