第１１回奥武蔵グリーンラインチャレンジは後半大失速

平成２６年１０月１２日（日）開催の奥武蔵グリーンラインチャレンジ４２．１９５ｋｍに参加、無事完走しました。

スタート前の一コマ

今回はお遍路さんスタイルで参戦しました（笑）

今回は４年連続４回目の参加で、ちなみに過去のタイムは

１回目　５時間５３分
２回目　５時間３７分
３回目　５時間３５分 

と、ほとんど登り坂が走れなかった初回を除いてはほとんどタイムは変わらず。今回は目標として、タイムよりも何よりもまずゆっくりでもいいから走りきること。エイドステーション以外では歩かずにゆっくりでも走る。それが出来ればたぶんタイムも５時間を切れるのではないかと。 

さて当日は高麗神社を８時５分にスタート。聖天院の前を通り過ぎ、コースはやがて右折して清流林道へと入る。なんだか体がずいぶん軽く感じられる。やがて緩い登り坂に差し掛かり、しばらく進むと最初の清流エイドまで続く急坂が始まる。今回は歩かずにエイドまで走り切った。小休止の後は顔振峠へ向かう。エゲツないアップダウンが繰り返すがこの間もほぼ立ち止まらずにクリアできた。途中の物見山往復トレイルもそれほどきつく感じることもなく、 ユガテエイドを過ぎて顔振峠エイドへ。ここまで１９ｋｍ、半分近くまで来た。所要時間は２時間２０分。このまま行けば５時間を切れるペースだ。ドリンクとバナナで補給をして気合を入れて先へ進む。ところがやっぱり世の中そんなに甘くない（笑） しばらく行った辺りから急に登りが走れなくなった。キツイ… とうとう歩きが入る。まだ半分しか来ていないのに… 下りと緩い登りは何とかジョグペースで進むが、少し勾配がきつくなるともう走れない。ここから県民の森の先、丸山エイドまでは本当に長かった。一瞬だけどもう止めようかと思ったほど（笑） 今までだったら２０～３０ｋｍ区間では他のランナーと会話を交わしながら進むこともあったけど今回はそんな余裕も無し（笑） それでも高山エイドではおにぎりをぱくつき、刈場坂エイドではおこわに豚汁にお汁粉と各エイドの名物を平らげて最後の丸山エイドにたどり着いた。ここでも恒例の蕎麦をいただく。疲れた体には本当に美味しく感じられる。併せて水分も十分に補給し、最後７ｋｍ弱の激下りへと向かう。ここまでかなり脚に疲れが来ておりしばらくは様子を見ながら多少セーブして坂を駆け下る。たまにふくらはぎが攣りそうになるが（笑）、それ以外は取り立ててどこも痛くはないしもう少しペースを上げても大丈夫そうだ。果樹園に差し掛かった辺りからは重力に任せてペースアップ。坂を下り切り、国道２９９号線を進み、ゴールの旧芦ヶ久保小学校に入る最後の登り坂でふくらはぎが痙攣しかけたが（ここで毎年欠かさず攣ってるｗ）、何とかこの激下りを３０分でクリアしてゴールしました！

ゴ～～～～～ル！


 

タイムは５時間３６分５６秒、やっぱり昨年・一昨年とほとんど変わりませんでした…

振り返ってみますと結局は練習不足ということに尽きるんですが（笑） それだけだと終わってしまいますんで多少総括を。

一番の敗因はロング走をほとんどしないままに大会に臨んだことに尽きますね。フルマラソンの距離を走ったのは昨年のこの大会以来一年ぶり。２０ｋｍ走も昨年の小江戸マラソンだけ。１０ｋｍ以上走ったのもたぶん１０回もないと思う。たまに狭山湖や加治丘陵旧サイクリングコースなどでは坂道を駆け上がったりしてましたから、登坂能力はそれなりに向上してます。今回も結構な急坂の登りが続く清流林道や顔振峠までの間はゆっくりながらもしっかり走れています。だがいかんせん長い距離をほとんど走っていないために脚も体力も持たない。結局コースの半分しか走れませんでした。これ、フルマラソンに例えれば事前に１０ｋｍから精々２０ｋｍ程度の距離しか走れていないのにも関わらず前半に突っ込み過ぎて体力が持たずに後半大失速のパターンとほとんど同じです（笑） 思えば一昨年辺りまではちょくちょく２０ｋｍ程度のトレイルランもやっていたし、多摩湖２周や多摩湖狭山湖周回など、２０～３０ｋｍの距離は案外走っていた。一人ウルトラマラソン６０ｋｍなんてのもやったことあったし、それなりにロング走をやっていたんですね。それがこの一年ほどはほとんどロング走をやっていないから、やっぱり持久力は落ちていたということでしょう。しかし今回のこの大会は本当にキツかった。今までで一番キツかったかも。チト無謀だったかもしれません（笑）

次のレースは、まだエントリー前ですが古河はなももマラソンを予定してます。東京マラソンは落選でしたので、これが年一回のフルマラソンです。もちろんそれなりにロング走をこなして参戦するつもりです（笑）