発達と教育質問集(子供という価値 後半)
1.人体の不思議展に行くとのことでしたが、行って来ましたか?感想を教えてください。
答:人体の不思議展に行ってきました。もう少し期待していたのですが、ちょっと、がっかり、1500円(高校生以上の学生割引はない)出して、こんな程度かというのが正直な感想です。というのは、展示数が少ないし、ほとんど、説明不足。せいぜい全部で10体位の人体と部分をいろいろな形で並べているものです。一番期待した、胎児の状態も、4ヶ月以上の胎児で、1ヶ月おきに並べてあるだけでした。そして、帰ってきて調べたら、どこかの個人が金儲けをねらって、その地域の放送局や新聞社に働きかけて各地で展示しているとのこと、http://d.hatena.ne.jp/hagex/20060601/p1 でした。そうですねえ、500円くらいの価値かも。あれなら、グラビアの載っている人体の本を買った方がいいかもしれません。ですから、お金は関係なしに言ってみたいと思っている人は、人体の解剖図と脳の解剖図が載っている本を持って行った方がいいかもしれません。それと、生物の先生に連れられた中学生や高校生が、うろうろしていました。「ここで50分も時間つぶせねーよ」などという声が聞こえてきました。授業中に、是非行ってみたらどうかなどといったけど、撤回します。
2.先生は若い頃、男の子と女の子、どちらの方が欲しいと思っていましたか?
答:父親が明治生まれで男の子がいいと言っていたので親の期待にそえたらいいなと思っていましたが、自分では女の子がいいと思って女の子と名前しか考えていませんでした。でも、男の子で一応親孝行をした感じになっていました。しかし、次は、是非女の子がいいなあと考えていましたね。
3.できちゃった婚ってよくないと思いますか?
答:授業中も話しましたが、できちゃった婚の方が、純粋な愛情の賜物と考えることもできますよ。
4.川島先生はなぜ奥さんのことを”wife”と呼ぶのですか!?また家の中ではなんと呼んでいますか?
答:最近はなれましたが、若い時は、妻と呼ぶのが照れくさかったからです。名前は千佳子なので家の中では、「チー」と呼びます。学生の頃からのつきあいですので・・・
5.先生にとって結婚とは何ですか。
答:うーん。難しいなあ。子どもが結婚するまでは、子どもを育てることが大きな目的だと思っていたけど、今は2人で楽しく過ごす仲間のいる家かな。確かに、空きの巣になると、夫婦の関係も変化してきました。何しろ、一日中二人きりですからね。
6.本文では、最近の女性は個人化志向の強い人が多いと述べられていましたが、川島先生は、自分の奥さんがこういった考えを持って、ストレスに感じているとしたらどう思いますか?
答:その気持ちは十分にわかります。学生時代はワイフの方が、ずーと優秀でしたからね。たぶん、彼女は働いて自分の力を発揮したかったのだと思います。それは話し合ったこともあります。実際、食事などの家事は私の方がうまいくらいなので、その方がいいかとも思います。しかし、これまでの日本では(今でもかも)男が働いた方が暮らしやすかったのも確かです。
7.スウェーデン語って難しいですか。
答:すみません。わかりません。でも、スエーデンの人は英語が上手です。そういえば、特別支援教育の小島先生はスエーデンに1年間いました。その時に家族で訪ねていったことがあります。小島先生に訊くとわかるかも。
8.高校で勉強した倫理は、生きる意味や自己実現など、意外と今後の人生に役立つ話がたくさんありました。いろいろな人の考え方を知ることができて面白いと思うのですが、あまり光があたらない科目なのはなぜでしょうか。個人的には、中学校の段階で一つの科目としていいように思うのですが。先生の意見を聞かせてください。
答:人間として生きるためにはとても重要ですが、受験の科目として成立しにくいからでしょうね。
9.先生は飲み会が続いたときどうしていましたか?
答:基本的には、全部出席しますが、3日目くらいになると一次会で帰るようになります。
10.夢庵にはよく行きますか??
答:たまにしか行きません。私は、家で、酒を飲んで食事をするのが好きなので・・
11. いわゆる付き合うってどういう事なんでしょうか。自分が考える限りでは友達と恋人の違いに境界線を引くことが出来ない様な気がします。先生なりの定義とかあればぜひ教えてください。
答:心理学の学問としては、性的は関係が無ければ友人ということになっていますが、実際には境界は無いと思います。恋人未満友達以上はあると思いますが、現実的には、男性から性的な関係を求めることが多く、友人関係が壊れてしまう場合が多いようです。
12. 現代の早期婚・出産についてどう考えていらっしゃいますか?
答:その方が自然な気がします。結婚は計画的に、何歳で結婚する・・などというものでなく、恋愛して、いつも一緒にいたいと感じるようになったら結婚するという方が自然だと思うからです。逆に、なぜ、そんなに計画的に結婚しようとするのかがわかりません。
13. 先生が子どもにされて一番嬉しいと思うことは何ですか??
答:突然に連絡がきて、話が出来ることかな。
14. 今年度心理の1年生はヒルガードの訳が宿題だそうですが、英語において「訳読」は「訳毒」という考えを昨年、総合英語で散々聞かされましたし、ユウエンの授業では日本語に意識的に訳さないで授業を受けていました。一方で受験勉強では訳ばかりさせられていた気がします。先生は訳読が悪いものだと考えますか?
答:単語を覚えるためには、ある程度の訳読は仕方がないと思いますが、英語を感覚的に読み流すように読む方が自然な本の読み方に近いと思います。ですから、少なくても逐語訳は意味がないと思います。
15. 最近、テレビでは参議院選挙の話題が多く扱われていますが、選挙権を行使せず、選挙に投票しない人々について先生はどう思いますか?(ちなみに私は残念ながら来年の3月まで選挙権をもらえません・・・。)
答:選挙について、関心がなかったり、関わらない態度はいけないと思います。しかし、考えた結果、どうしても投票する人がいないと言うこともあるかもしれません。
16. 先生は家事に積極的に参加する方ですか?
答:現在は手伝おうとすると、じゃまになることもあるようです。一応、いつも「何か手伝うことある?」とは聞いています。そして、手伝うこともあります。しかし、ワイフが長野に来た時には(単身赴任なので)、私の台所なので、私が主任になり手伝ってもらいます。
17. 近頃帰りが遅く、生活のリズムが壊れて疲れがたまっています。いいリフレッシュ法はありますか?
答:酒を飲んで、早く寝る。あるいは、風呂やトイレにゆっくりはいる。
18. 先生は子どもの頃親以外の大人に叱られて育ってきましたか。
答:あまり、叱られることをするような子どもではなかったので、覚えていません。
19. 先生は子どもの性別によってしつけを変えてきましたか。
答:よく訊いてくれました。性別によってではありませんが、男の子は「学習理論」を、女の子は「内発的動機づけ」を基本的な考え方としました。
20. もし、時間に余裕がありましたら、忘れられない旅のエピソードを聞かせてください。
答:忘れられない旅のエピソードというとたぶん20位はあると思います。忘れられないのは、どの旅もそれなりの思い出があります。旅は、同じところへ出かけても、一緒に行った人との関係や季節、出会った人、経験したことによって、それなりのエピソードになるからです。たぶん、もう一度同じところへ同じ人と出かけたいと思っても現在の関係が異なれば違ってきますから。思い出すと、楽しくもあり寂しくもなります。
1.人体の不思議展に行くとのことでしたが、行って来ましたか?感想を教えてください。
答:人体の不思議展に行ってきました。もう少し期待していたのですが、ちょっと、がっかり、1500円(高校生以上の学生割引はない)出して、こんな程度かというのが正直な感想です。というのは、展示数が少ないし、ほとんど、説明不足。せいぜい全部で10体位の人体と部分をいろいろな形で並べているものです。一番期待した、胎児の状態も、4ヶ月以上の胎児で、1ヶ月おきに並べてあるだけでした。そして、帰ってきて調べたら、どこかの個人が金儲けをねらって、その地域の放送局や新聞社に働きかけて各地で展示しているとのこと、http://d.hatena.ne.jp/hagex/20060601/p1 でした。そうですねえ、500円くらいの価値かも。あれなら、グラビアの載っている人体の本を買った方がいいかもしれません。ですから、お金は関係なしに言ってみたいと思っている人は、人体の解剖図と脳の解剖図が載っている本を持って行った方がいいかもしれません。それと、生物の先生に連れられた中学生や高校生が、うろうろしていました。「ここで50分も時間つぶせねーよ」などという声が聞こえてきました。授業中に、是非行ってみたらどうかなどといったけど、撤回します。
2.先生は若い頃、男の子と女の子、どちらの方が欲しいと思っていましたか?
答:父親が明治生まれで男の子がいいと言っていたので親の期待にそえたらいいなと思っていましたが、自分では女の子がいいと思って女の子と名前しか考えていませんでした。でも、男の子で一応親孝行をした感じになっていました。しかし、次は、是非女の子がいいなあと考えていましたね。
3.できちゃった婚ってよくないと思いますか?
答:授業中も話しましたが、できちゃった婚の方が、純粋な愛情の賜物と考えることもできますよ。
4.川島先生はなぜ奥さんのことを”wife”と呼ぶのですか!?また家の中ではなんと呼んでいますか?
答:最近はなれましたが、若い時は、妻と呼ぶのが照れくさかったからです。名前は千佳子なので家の中では、「チー」と呼びます。学生の頃からのつきあいですので・・・
5.先生にとって結婚とは何ですか。
答:うーん。難しいなあ。子どもが結婚するまでは、子どもを育てることが大きな目的だと思っていたけど、今は2人で楽しく過ごす仲間のいる家かな。確かに、空きの巣になると、夫婦の関係も変化してきました。何しろ、一日中二人きりですからね。
6.本文では、最近の女性は個人化志向の強い人が多いと述べられていましたが、川島先生は、自分の奥さんがこういった考えを持って、ストレスに感じているとしたらどう思いますか?
答:その気持ちは十分にわかります。学生時代はワイフの方が、ずーと優秀でしたからね。たぶん、彼女は働いて自分の力を発揮したかったのだと思います。それは話し合ったこともあります。実際、食事などの家事は私の方がうまいくらいなので、その方がいいかとも思います。しかし、これまでの日本では(今でもかも)男が働いた方が暮らしやすかったのも確かです。
7.スウェーデン語って難しいですか。
答:すみません。わかりません。でも、スエーデンの人は英語が上手です。そういえば、特別支援教育の小島先生はスエーデンに1年間いました。その時に家族で訪ねていったことがあります。小島先生に訊くとわかるかも。
8.高校で勉強した倫理は、生きる意味や自己実現など、意外と今後の人生に役立つ話がたくさんありました。いろいろな人の考え方を知ることができて面白いと思うのですが、あまり光があたらない科目なのはなぜでしょうか。個人的には、中学校の段階で一つの科目としていいように思うのですが。先生の意見を聞かせてください。
答:人間として生きるためにはとても重要ですが、受験の科目として成立しにくいからでしょうね。
9.先生は飲み会が続いたときどうしていましたか?
答:基本的には、全部出席しますが、3日目くらいになると一次会で帰るようになります。
10.夢庵にはよく行きますか??
答:たまにしか行きません。私は、家で、酒を飲んで食事をするのが好きなので・・
11. いわゆる付き合うってどういう事なんでしょうか。自分が考える限りでは友達と恋人の違いに境界線を引くことが出来ない様な気がします。先生なりの定義とかあればぜひ教えてください。
答:心理学の学問としては、性的は関係が無ければ友人ということになっていますが、実際には境界は無いと思います。恋人未満友達以上はあると思いますが、現実的には、男性から性的な関係を求めることが多く、友人関係が壊れてしまう場合が多いようです。
12. 現代の早期婚・出産についてどう考えていらっしゃいますか?
答:その方が自然な気がします。結婚は計画的に、何歳で結婚する・・などというものでなく、恋愛して、いつも一緒にいたいと感じるようになったら結婚するという方が自然だと思うからです。逆に、なぜ、そんなに計画的に結婚しようとするのかがわかりません。
13. 先生が子どもにされて一番嬉しいと思うことは何ですか??
答:突然に連絡がきて、話が出来ることかな。
14. 今年度心理の1年生はヒルガードの訳が宿題だそうですが、英語において「訳読」は「訳毒」という考えを昨年、総合英語で散々聞かされましたし、ユウエンの授業では日本語に意識的に訳さないで授業を受けていました。一方で受験勉強では訳ばかりさせられていた気がします。先生は訳読が悪いものだと考えますか?
答:単語を覚えるためには、ある程度の訳読は仕方がないと思いますが、英語を感覚的に読み流すように読む方が自然な本の読み方に近いと思います。ですから、少なくても逐語訳は意味がないと思います。
15. 最近、テレビでは参議院選挙の話題が多く扱われていますが、選挙権を行使せず、選挙に投票しない人々について先生はどう思いますか?(ちなみに私は残念ながら来年の3月まで選挙権をもらえません・・・。)
答:選挙について、関心がなかったり、関わらない態度はいけないと思います。しかし、考えた結果、どうしても投票する人がいないと言うこともあるかもしれません。
16. 先生は家事に積極的に参加する方ですか?
答:現在は手伝おうとすると、じゃまになることもあるようです。一応、いつも「何か手伝うことある?」とは聞いています。そして、手伝うこともあります。しかし、ワイフが長野に来た時には(単身赴任なので)、私の台所なので、私が主任になり手伝ってもらいます。
17. 近頃帰りが遅く、生活のリズムが壊れて疲れがたまっています。いいリフレッシュ法はありますか?
答:酒を飲んで、早く寝る。あるいは、風呂やトイレにゆっくりはいる。
18. 先生は子どもの頃親以外の大人に叱られて育ってきましたか。
答:あまり、叱られることをするような子どもではなかったので、覚えていません。
19. 先生は子どもの性別によってしつけを変えてきましたか。
答:よく訊いてくれました。性別によってではありませんが、男の子は「学習理論」を、女の子は「内発的動機づけ」を基本的な考え方としました。
20. もし、時間に余裕がありましたら、忘れられない旅のエピソードを聞かせてください。
答:忘れられない旅のエピソードというとたぶん20位はあると思います。忘れられないのは、どの旅もそれなりの思い出があります。旅は、同じところへ出かけても、一緒に行った人との関係や季節、出会った人、経験したことによって、それなりのエピソードになるからです。たぶん、もう一度同じところへ同じ人と出かけたいと思っても現在の関係が異なれば違ってきますから。思い出すと、楽しくもあり寂しくもなります。