オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

福島復興支援ツァー

2020-03-15 21:43:07 | 日記
 毎年3月ボートショーの終了後、福島復興支援旅行に行っています。
 今年は残念ながらコロナの影響でボートショーは中止になりましたが、我々のこのツアーは止めるわけにはいきません。
 私たちのチームには福島在住が二人いて、震災のあった年から欠かさずやってきました。
 9名で始まったこのツアー、年々賛同していただける人が増えて、今年は19名、コロナ関連でお二人が直前回避したものの17名の参加です。
 復興支援、「温泉宿に泊まるのも復興支援、お土産を買うのも復興支援」ということで「ゆるいゆるい復興支援」ではありますが現地の二人を応援するという大切な支援活動なのであります。

 13日金曜日、11時半東京駅新幹線ホーム集合、 ここから始まりです。。
 今回、関西から初参加が2名ありました。 すぐさまホーム上でビールが配られます。 もちろん各自の好みの銘柄が尊重されます。
 私は★のマークのついたビール、私の20代のころ三船敏郎さんのCMで「男は黙ってサッポロビール」、それ以来私は★のマークです。

 ここからオーバーナイトのロングレースが始まります、 先ずはスタート前のマニューバリング(牽制と位置取り)ってところです。
 新幹線車内はご覧のとおり。


 福島に到着すると、福島の仲間2名秋田の仲間1名、温泉のお迎えバス、それと地元の銘酒が待っています。 
 土湯温泉「山水荘」へと向かいます。



 宿に到着、地元の銘酒と4~50年の付き合いの話で盛りあがります。
 ヨットデザイナーのK原さんからは沖縄のサンシンの演奏がご披露されました。
 上手なのかそうでないのか私にはわかりませんでした。

 忘れちゃいけない、この1月に亡くなったサトちゃんも一緒です。 今回参加の人たちは皆サトちゃんにお世話になった人ばかり。
 あまりお酒は飲まなかったサトちゃん、時々「ボンベイサファイヤ」をなめていたそうで、写真とともに参加しました。


 これからがホントのレース、やっと本宴会の始まりです。
 旅館の女将が直々のあいさつ、銘酒の差し入れがありました。


 この頃にはもう相当のできあがり具合、いい思い出しかない昔話で大騒ぎです。
 もうあまり若くない我々は10時前にはバタンQでした。

 朝が早いのは年齢相応、湯船に集まります。 そして朝の中宴会ですね。


 これで終わりではありません。 旅館のバスで福島駅へ、大事な復興支援の「お土産」を買います。
 私は毎年欠かさず「会津のお味噌」を、美味しいですね。 ごはんに味噌汁、朝はこれです。
 男という字は「田んぼに力」と書きます、トーストとコーヒーで田んぼは耕せません。

 お土産を買ったら最後のシメ、おいしいお蕎麦をいただきます、がお蕎麦だけというわけにはいきませんね。
 お蕎麦の前には・・・池波正太郎さんの教えを守ります。 福島には美味しいお酒がたくさんありますから。






 すみません、これも復興支援であると自負しています。
 また来年は参加者が増えます。
この内容は私たちのチームのブログ「E.B.C航海日誌」でもご覧になれます。
本欄左側にあるブックマークから入れます。
 最後に、この顔顔にピンと来たらばRES・ご投稿ください。 

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