オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

忘年会スタート

2019-12-01 11:40:30 | 日記

 今年も忘年会シーズン、例年どおり「ケンノスケカップ忘年会」からスタートです。
 12月に入ると皆さん忙しくなるのでと、11月最終水曜日、会場は横浜駅前の中華料理の店と決まっています。

 今年もこの会のために静岡から兵庫から宮城・仙台からの方々を含め40名が集まりました。
 ケンノスケ先生のあいさつでスタートします。



 ケンノスケさんのあいさつの中で重大発表がありました。
 来年5月開催のレースが第25回、このレースをもって「ケンノスケカップレース」は終了する、というものでした。
 理由はメンバーの高齢化、事故があってからでは遅い、区切りのいい次回で終了、というものでした。

 ケンノスケさんの声は天の声と同じ、沈黙はありましたが異論を唱える人はいませんでした。
 しかし「この忘年会だけは続けよう」、との声が上がり「そうだそうだ」の声が続いて全員「異議なし」となりました。 皆さん忘年会は継続で「ホッ」としていましたね。

 古いメンバーの中には、「このレースは何回目からメモリアルレースになるのか」などと(もちろん呑みながら)話する人もいたくらい、ケンノスケさんの人柄を慕う人の集まりなんですね。

 遠来のメンバーのスピーチ、レース・クルージングの思い出話、情報交換などなど話のタネは尽きません。
 単独で世界一周を7回も達成した酒呑童子の斎藤 実さんもお元気な姿であいさつをされていました。
 帰りがけ斎藤さんに、「こんどゆっくり話を聞かせてください」とお願いしたところOKの返事でした。
 南米大陸近海でチリ海軍に救助された話は途中までしか聞いていないので続きを聞きたいと思っています。

 来年はレースの最終回、来年も私たちの船・私たちのメンバーでレース本部船の運営をやります。