「大正陸軍飛行場」をご存知でしょうか。今の「八尾飛行場」です。
数日前に終戦記念日の特集で、八尾飛行場は戦時中は陸軍の飛行場であったことを知り
以前に数回訪れましたが、今回は気持ちを新たにして訪れました。昭和9年に阪神飛行学校の名称で
開かれ、昭和15年に大日本帝国陸軍に移譲されました。昭和19年7月には陸軍第11飛行師団の
司令部が置かれ、京阪地区の防空を担ったそうです。詳細は記録がないのでわかりません。
昭和31年3月31日に米軍に撤収されその後民間飛行場となったようです。現在は、府警航空隊
市消防局航空隊、国土交通省、陸上自衛隊中部方面航空隊が利用し、又民間航空会社等が遊覧飛行に
利用されています。滑走路はY型に2本あり日本では珍しいそうです。
飛行場までは、我が愛車「いわわき号」で午前9時30分に自宅をでて午後5時過ぎに帰宅、走行距離は170㌔
最高速度45キロ、さすがに残暑の厳しい中よく走りました。右足の膝も心配することなく無事帰宅できました。
なお、大正陸軍飛行場当時、配置されていた戦闘機は二式単戦「鍾馗」と四式戦「疾風」で1940年並びに
1943年ごろから0戦同様に活躍したそうです。
管制塔
滑走路等敷地内~距離は2000㍍あるそうです
正面の山は信貴山~東方向~風の向きのより西か東に離陸方向が変更されるそうです
今日の風は東向きの様です
滑走路の先にはアベノハルカスが見える
誘導灯
駐機中の遊覧飛行機
駐機飛行機~20機ぐらいありました
流石に敷地は広いですね
ドクターヘリの飛行が多く見られた
写真中央に関西空港を飛び立ったと思われる機体が小さく見える
陸上自衛隊中部方面航空隊 八尾駐屯地 コブラ様のヘリが2機見える
お盆の為か離着陸するヘリもセスナ機も多くは見られなかった。
今回は戦後70年の終戦記念日にあたり、京阪地区の空の防衛の為に八尾市に大日本帝国陸軍の
飛行場が存在したことを知ってほしかったことです。
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