今日は「啓蟄」けいちつ~陽気に誘われて土の中の虫が動き出すころとあり
外の気温は18度、生憎の雨ですが土中の虫も眼を覚ましたのではないでしょうか。
幸い昨日は、天気も良く、快晴で今年初めての岩湧山に登りました。
登山口の駐車場に愛用のバイクを停め、川沿いを岩湧寺まで歩きその後急坂の道を尾根まで
岩湧山では、ボランティアの学生と地元の人がカヤを刈っておられた。4月1日の山焼き前の
貴重なカヤの刈り入れの様でした。岩湧山の頂上は多くの登山者が897㍍から大阪平野を
眺めながらの三々五々の食事風景でした。私も持参した、コンロでお湯を沸かしおにぎりと
コーヒーで至福の時を過ごしました。その後、ダイヤモンドトレールを東に歩きいわわきの道分岐から
北側に下山、途中から右に折れ「みはらしの道」を1時間余り下り駐車場まで降りました。
午前9時半から午後2時までの今年初の岩湧山のハイキングでした。
岩湧寺
登山道
登山途中からの眺め~遠くに白いPL教団の塔がみえる。
(中央のやや上の木の枝が透けたところ)
岩湧山は目の前~ススキに覆われている。
カヤ刈りの人~ヘルメットを麦わら帽子の頭の部分に。暑さと頭部の保護にグッドアイデア( 拍手)
頂上の一コマ
金剛山・葛城山
金剛山
頂上からの大阪平野の眺め
今日の朝刊「四季」より
「こんなにも気配はそばにあるものを いちどくらい返事をしてみろよ おい」
キッチンの椅子に腰かけている姿が見える。庭の金魚草の花が揺れれば、そこにたたずんでいる
ような気がする。それなのにいくら呼びかけても返事をしない。一人残された私が気がかりで
見守っているくせに。 歌集「午後の庭から」
11日で東日本大震災から7年目となる。この詩を詠むと当時が思い出され涙がこぼれる。
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