かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「桜の花を感じながら」

2018年03月29日 | Weblog
校舎から外の景色を見ると、今日も桜の花が美しく咲き誇っていました。

外に出ると、時折春の風に吹かれて、桜吹雪となっていました。夕方行ってみました。だれもいない教室が何となくピンクがかっていました。

いい季節です。
 

今日、ある方にお会いした時に、
「春になって、病気をしている家族も、今日は、散歩をしたんですよ。」
とうれしそうに話をしてくれました。
 


長い寒い冬が終わり、春の季節は、心だけでなく体にもエネルギーを与えてくれるようです。話を聴きながら、こちらもうれしさを感じました。
 

そんな中、学校にもほのぼのとしたものや、寂しさやちょっと緊張した空気も流れます。この季節、花だけでなく、いろんな感情が一番咲いていくような気がします。
 


明日は、離任式です。転任する先生のところにあいさつに来る人もあります。
「お世話になりました。」
と、話をする方が訪れます。
 


お世話になった先生に感謝をしながら、話が進んでいく姿を見ます。こういったお互いの信頼関係にほのぼのとしたあたたかさを感じます。
 


また新しく赴任される先生方が引き継ぎに来られます。今日は、教頭先生が来られていました。


新しく来られる教頭先生に引き継ぐことをまとめていたものをもとに、話をしたり、学校の中を案内したりしていました。

新しく赴任される先生も緊張感があります。
 

だれもが「リセット」の時期です。クラス担任の先生も生徒もだれもが、年度初めは、過去を求めがちになります。


初対面のわずかな日数より、1年間過ごしてきた365日のつきあいを懐かしく思います。そこにしがみつきになります。

人の関係性の密度が違います。

「今までがよかった。」
と年度初めは特に、過去を求めがちになりますが、時間が密度を高めてくれます。
 

「チェンジ」は「チャンス」の季節なのかも知れません。
 


今日は、閉校式を終えた山移小学校にも行きました。先生方は残務整理に追われていました。来月には、プレハブの校舎も解体するそうです。
確実に役割を終えたさみしさを感じます。



年度終わり、年度初め・・・感情の枝に「喜び」「楽しさ」「悲しみ」「寂しさ」「とまどい」などのいろんな心を咲かせます。



今日の帰りに、暗くなって、教頭先生と
「こうして一緒に車で連なって帰るのも最後だね。」
と言いながら、帰途につきました。

いよいよ明日は離任式です。

最新の画像もっと見る