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後援会で地域力を!2(大分)

2009-01-17 00:06:34 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)
 後援会シリーズその2です。
 最近よく取り上げている地方クラブの雄・大分トリニータの公式HPを見ていて、後援会ページに注目。やはりここはすごいです。素晴らしい先進事例でした。簡単に紹介してみます。
    
 最初はオフィシャルファンクラブ的な存在かなと思いましたが、こちらには「トリニータメンバーズ」というファンカテゴリがあり、これがファンクラブに相当するようです。それとは別の支援組織になります。
 平成16年に設立された大分トリニータ後援会の事業内容は、「大分トリニータに対する財政支援」とともに「会員・支部の拡大」とあります。つまり「待ち」の姿勢ではなく「攻め」の姿勢。「待ち」のクラブ、ありますね。

 組織図を見てみました。ここが一番の先進事例です。
 新潟までの規模はありませんが、地域の後援会が多くあります。19の支部があります。注目すべきは県庁、大分市役所にも支部があります。

 入会案内を見てみました。入会金の60%がチームの財政支援金になるようです。入会内容を見てみました。会費は、個人会員1口:1千円、法人会員1口:1万円です。個人1,000円って応援団・浅口より安いですね。入会特典で面白いのが、5口以上の個人会員および1口以上の法人会員は公式HPに名前が掲載されます。つまり、5,000円を支払った個人、10,000円以上払った法人は公式HPに自分の名前が掲載されるのです。(私は照れるので辞退しそうですが)
 他にも希望選手サイン色紙進呈や新チーム集合写真(フレーム付)進呈というお宝特典もありますね。

 あと、「あーして、こーしてトリニータ」というページがあります。「クラブおよび後援会に対する要望をどんどん募集しています。トリニータにあーしてこーしてという事を後援会を通じて、ひとつひとつ解決していきましょう」
 この姿勢って素晴らしいと思います。「要望をどんどん募集」「後援会を通じて解決しよう」と、ファンと目線を同じように持っていってます。単にINFOメールの窓口を置くだけではなく、「出して欲しい」という積極姿勢なのです。
 これも一つ間違えれば、混乱の元かもしれませんがそのリスクを負ってでもファンと目線を同じにしたいというのは、溝畑社長の思いが表れているのではないでしょうか。

 前回の柏は、ファンクラブで個人が「アソシエイツ」、法人が「後援会」に組織変更したと聞いています。こちらについても法人はスポンサーか後援会という2つの道があるようです。
大分トリニータ後援会公式HP:http://www.trinita-kouenkai.net/
シリーズ①:柏レイソル後援会関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081211

 ファジの喜山選手、レンタル延長という吉報が入りました。また次の6人の新入団選手が発表されました。
 澤口雅彦選手(DF)、西野晃平選手(FW)、真子秀徳選手(GK)、:椎名一馬選手(GK)、出井正太郎選手(FW)、小寺優輝選手(MF)
 皆さんこれから頑張って下さい。当ブログ的には千葉県出身で流経大柏高の椎名選手に興味があります。話合いそう・・・
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