J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう71

2021-05-30 00:34:52 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 最近、なぜか訪問者数多いです。1年で時々ある現象です。当ブログ読者としてまだ日が浅い皆様、ぜひアーカイブ(バックナンバー集)をご活用ください。左コンテンツの上にある「カテゴリー」の一番上に貼っています。当ブログの過去記事をジャンル別に整理した「早見表」です。ブログは構造上、こう整理するしかないのです。
 J各クラブの関連記事(リンク先のページの一番下にバックナンバー一覧を掲載)もそうですが、その下には「Jクラブの付加価値」など、ぜひ皆様の特に読んで欲しい特集記事(全クラブチェックなど自信作)を貼っています。当ブログの付加価値の根幹部分です。ぜひお読みください。

 昨日、正式に岡山県に緊急事態宣言が延長されました。6月20日まで。東京五輪の一カ月前か。今の同じ生活がもう20日間続くのですね。岡山県は宣言の前から感染防止対策が積極的だったと思いますが、それ以上にここ一カ月の感染者数の増え方は異常でした。その前の関西の増え方にそのまま続くように、えっ岡山市で100人超えってという感じで。お隣の兵庫県に比べたら少なく見えますが、10万人あたりの数字では全国3位、4位という状況でした。そういう宣言化の中での今日の感染者数は50人を割っていましたが、では10万人あたりで全国何位なのか。まだ多いのかな。
     
【岡山、広島 宣言延長 来月20日まで9都道府県】
「首相は28日夕、新型コロナウィルス感染症対策本部会合を官邸で開き、岡山や広島など9都道府県に発令中の緊急事態宣言の期限を31日から6月20日に延長すると決定した。」
「宣言対象地域では、酒類やカラオケ設備を提供する飲食店に休業要請するほか大型商業施設に対する午後8時までの営業時間短縮や大規模イベントの入場者の上限設定なども引き続き求める。知事の判断で大規模商業施設の休業要請やイベント中止なども可能とした。」
〔安心まだほど遠い 知事「ステージ2」目標〕
「直近1週間(20~26日)では、新規感染者者数や病床使用率は改善傾向ながらステージ4の基準を超えている。」
「政府の基本的対処方針を上回る形で実施していた大規模集客施設への休業要請を解除したことに関しては『できる限り強い措置が必要と、無理を承知でお願いしてきた。感染者が減っている状態で、無理は続けられないと判断した』と説明。」
〔緊急事態宣言期間(6月1~20日)の岡山県の主な協力要請(抜粋)〕
<県民>
・昼夜を問わない不要不急の外出自粛
・不要不急の県外移動は極力自粛
<イベント関連施設(1,000㎡超)>
・劇場、映画館、運動施設などは人数上限5,000人かつ収容率50%以内。イベント開催時は午後9時までに終了」
引用:山陽新聞、さんデジ

 今回の緊急事態宣言で県下で頑張った結果は現在もステージ4だったようです。目標はステージ2ですか、ひょっとしたらもうちょっとかかる目標かもしれません。夜に道路を走っても、飲食店はどこも真っ暗。近所にある倉敷運動公園も施設内はずっと無人の状態。いつもは学生さんで溢れているのに。
 今回の延長で伊原木知事は大規模イベントについて「無理を承知で(規制を)お願いしてきた。感染者が減っている状態で、無理は続けられないと判断した」という事で、どうやら6月のホーム戦はリモートマッチではなく、有観客試合になるようです。サポーターとしては良かったと思いますが、一県民としては微妙ですね。他の県施設が引き続き一時閉鎖の中で、サッカーの試合興行が行われるというのは。サッカーに興味が無い人はネガティブに思う事でしょう。
 今の宣言化でのリモートマッチについては、他のクラブが有観客で実施している中で、地元岡山だけ無観客というのは気の毒な面もあったと思います。つまり、NPBやJリーグの姿勢自体がどうなのという事かもしれません。

【6月5日東京ヴェルディ戦 入場人数の上限等について】
「このたび、新型コロナウイルスの岡山県内での感染急拡大により、政府より岡山県に対し2021年5月31日まで発令されていた緊急事態宣言が、6月20日まで延長されました。
 5月23日に開催したV・ファーレン長崎戦は岡山県からの要請を受け、リモートマッチ(無観客試合)として開催いたしましたが、このたび岡山県と協議し、緊急事態宣言期間中の6月の2試合について、有観客での開催が決定いたしました。政府、ならびにJリーグの新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインに則った上限人数で開催いたします。」
「■入場者数上限
 Jリーグの新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインに従い、5,000人を上限といたします。
 シーズンパスはご使用いただけます。(指定席は50%の場合の座席となります。)
 なお、同ガイドラインに従い、ビジター席の設置はいたしません。これに伴い、スタジアム内全てのエリアにおいて東京ヴェルディの応援グッズを着用してご入場、ならびにご観戦はいただけません。」
引用:J2岡山公式HP

 地元J2岡山からも発表されました。県と協議し6月の2試合で有観客が決定したとあります。50%、5,000人の上限でアウェー席無しと今までと変わらない規制ですが、イベントやファジフーズはいつもと違います。今回はアルコール飲料の販売中止で持ち込みも禁止という事ですが、ボランティア目線でいくと、手荷物検査で缶・瓶・大きなペットボトルの他にアルコールの持ち込みもチェックするのかなと思ってみたり。まぁアルコールは缶ばかりで、あとは紙コップでも販売が無いからチェックはしやすいかのかな。

【岡山知事「検疫緩すぎる」 政府のインド株対応で】
「岡山県の伊原木隆太知事は29日、インド由来の新型コロナウイルス変異株に対する政府の検疫体制は『緩すぎる』と批判した。全国知事会の会合後に記者団に答えた。
 伊原木氏は、国内流入を止められていない現状に『もっと厳しい対応を。対象国との間の飛行機を止めてしまえばいいとすら思う』と話した。これまでの水際対策についても『国の対応や危機感が緩い。ウイルスの持ち込みを防げていれば、(自粛要請など)国民生活への制約も小さくできたはずだ』と述べた。」
引用:共同通信

 今回の延長で、全国ニュースで伊原木知事のコメントをよく見かけます。この「(国の)検疫体制が緩すぎる」というコメントを見ても、結構はっきり主張される方だと思うし、宣言前に実施していた時短要請を見ても行動力は高いと思います。大規模イベントについても県内トップチームのどの試合も無観客にしましたね。
 今回の緩和も「感染者が減っている状態で、無理は続けられないと判断した」から緩めたとも映るので、リバウンドで再び感染者数が増加すれば、急な無観客の要請というのも十分考えられます。前節の無観客も、元々は有観客を認めてもらっていたが、急に県から要請が来た様子なので。あと、前節でこれくらいの数字で無観客の実施という事例ができてしまったので、今後も同じような感染状況になれば、他県の興行状況に関係なく無観客になる可能性があるのではないでしょうか。今日あたり、全国的に数字が減ってきた印象があります。このまま収束に向けて感染が収まって欲しいですね。
 ちなみに必要な外出があり、ある程度人流がある場所に行きました。試しに不織布マスク2枚重ねを付けてみましたが、思ったより呼吸しやすかったです。布マスクとの重ね着もありますが、効果面でも不織布2枚の方がいいかもと思いました。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
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