J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

栃木SCの話19

2019-05-04 00:01:07 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 昨年くらいから何かと話題が多く、クラブの蘇生感が強い栃木さん。先日SNSを観ていたら、「たぶんJリーグ初」という文言に目が引き付けられました。個人的にどうもこういう文言に弱い。「初」の大盤振る舞いも良くないですが、適度な活用はキャッチ力が強まって効果的なのかもしれません。
   
【(たぶん)Jリーグ初!クラブ乗り換えキャンペーン】
「他プロスポーツチームのグッズをご持参いただくと、対象試合のホームゴール裏チケットを500円でご購入いただます。
■対象試合
 5/12(日)甲府戦 栃木県グリーンスタジアム 16時キックオフ
 5/26(日)岡山戦 栃木県グリーンスタジアム 14時キックオフ
■受付方法
 ⑴ 他スポーツチームのタオルマフラー、レプリカユニフォーム、ファンクラブカード、シーズンパスのどれかをグリスタに持参
 ⑵ 栃木SCファンクラブブースで他チームグッズを見せ受付。
 ⑶ Jリーグアプリで栃木SCをお気に入り登録
 ⑷ 500円でチケットを購入!
 ⑸ ホームゴール裏で栃木SCグッズを身につけて熱く応援!乗り換え成功!
■対象席種
 ホームゴール裏
■価格
 500円(中高生も同価格)
■注意事項
 ホームゴール裏は、栃木SC以外の応援グッズを身につけた方はご入場できません。持参された応援グッズやレプリカは着用しないようお願いいたします。栃木SCから他スポーツクラブへのお乗り換えはおやめください。」
引用:PR TIMES

 栃木さんも、競合する他のスポーツチームが多い土地柄。田伏選手を要するBリーグ栃木、日光アイスバックス、BCリーグ栃木を筆頭に自転車競技もありますね。岡山みたいに横の連携もなく、今のままで行くと全くの競争関係に陥る予想を抱く事例もありますが、栃木さんは付加価値が高いです。Jクラブ自ら連携の取り組みを進めています。
 一つだけ個人的な感想を言わせてもらえば、「乗り換え」という言い方だと(携帯メーカーにそういう表現無かったかな)、「元のチームの応援を辞めて、栃木さんに乗り換えて応援して下さい」にも聞こえなくもないと。実質は横の連携で、「栃木県内のチームの応援者だったら、お手軽な条件でグリスタで一緒に応援できますよ」だと思っています。

 栃木さんの他の事例も紹介しようと思って、手持ちネタでいつの間にか溜まって情報がいくつもあります。ちょうどいい機会なので、一気に紹介したいと思います。主にえとみほさん絡みが多いですが。あと、えとみほさんの面白い画像もキープしていたので勝手に貼らせていただきました。ナイスですね。
        
【J2集客、司令塔は元IT社長 SNS駆使し声を拾う】
「東京・渋谷のITベンチャー社長から、地方のJクラブ職員に。昨年5月に転身したJ2栃木の江藤美帆マーケティング戦略部長(46)は、そんな異例の経歴を持つ。ツイッターのフォロワーは4万人以上で、インターネット上で影響力を持つ「インフルエンサー」としても知られる。人件費をかけずに、SNSを駆使して集客を図る。」
「『クラブの公式ツイッターのプロフィルには「ご要望やご意見は #栃木SC をつけてツイートしていただければ、拝見して運営の参考にいたします』と加えた。」(続く)
引用:朝日新聞

【栃木SC橋本社長がJ3降格からクラブを立て直すために一番大事にした事】
「復活を遂げた栃木SCが最近、別の意味でにわかに注目されている。「えとみほさん」をご存じの方は少なくないだろう。栃木SCマーケティング戦略部長である江藤美帆氏は、“渋谷の元IT社長”インフルエンサー“としてメディアに引っ張りだこ。SNSを軸とするマーケティングの手法や考え方が注目され、すると同時に栃木SCの名前も世間に流通し始めた。凄腕の元IT社長が栃木SCへの入社を決めた理由に一つはこうだ。」(続く)
引用:フットボールステーション

【noteでクラブの情報を効率的に発信する】
〔「IT活用でJクラブは変わる」第5回〕
「「ファンを巻き込むデジタルマーケティング」の一例として、クリエイター向けプラットフォーム「note(ノート)」の活用についてお話ししたいと思います。」
「週刊栃木SCのような、外部の投稿をかき集めて作られたメディアを「キュレーションメディア」と言います。数年前に一世を風靡(ふうび)したメディアの作成手法ですが、さまざまな権利関係の問題が露呈し、最近はあまり聞かれなくなっていました。ところが、今回noteというプラットフォームを使ってキュレーションメディアを使ってみたところ、予想外のメリットがたくさん見つかりました。」(続く)
引用:スポーツナビ

【選手にSNS活用術をレクチャーする】
〔「IT活用でJクラブは変わる」第4回〕
「『プロアスリートはSNSをやるべきか否か問題』
 今回のセミナーを開催することになった最初のきっかけは、私がnote(ノート)にこんなエントリーを公開したことがきっかけでした。『全てのアスリートはインスタグラムをやるべきだと思う理由』 詳細はリンク先をお読みいただきたいのですが、ざっくり言うと、SNSのフォロワーはチームを移籍したり引退したりしても残る個人の資産になるので、現役のうちに資産をストックしておいたほうが良いですよ、そのためにはアスリートなら炎上しづらいInstagram(インスタグラム)から始めるのが良いのではないですか?といった話が書いてあります。」(続く)
引用:スポーツナビ 

【ヒューチャーカンファレンス】
「以前よりご意見をいただいておりましたチーム名称の件などについてサポーターの皆様と意見を交換する会を開催いたします。なお、今まで開催していたサポーターカンファレンスとは異なり、今後は不定期ではありますが、クラブの未来を皆さんと考える機会を設けていきたいということで、「フューチャーカンファレンス」といたしました。」
引用:J2栃木公式HP

 という事で、蔵出しのような感じで貼っていきました。直接お会いした事はありませんが、インフルエンサーのえとみほさんが、栃木さんに入社して確実にクラブは変わったと思います。もし社長さんやえとみほさんがいなかったら、クラブは1年でJ3に舞い戻っていたかもしれません。ひたすら数字にこだわる、無料入場企画をどんどん出すという方針とは違い、栃木さんは地に足を付け、SNSを武器にファン・サポーターを1人1人着実に獲得していっている印象があります。どこかで大化けして一気にJ1に行ってしまうかもしれません。イメージ的にちょっと山口さんにも似てきたかなと。これからもえとみほさんなど栃木さんに注目していきたいと思います。たぶん、えとみほさんもこのブログを読みに来てもらっていると勝手に思い込んでいますが、今後も精進していきたいと思います。
J2栃木関連⑲https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181214
  〃       ⑱:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181019
  〃       ⑰:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180902
  〃       ⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171215
  〃       ⑮:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151205
  〃       ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140424
  〃       ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140424
  〃       ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131219

  〃       ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130111
  〃       ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121213
  〃       ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120215
  〃       ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120120
  〃       ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111109

  〃       ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111106
  〃       ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080524
  〃       ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060621

  〃       ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060616
  〃       ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060316
  〃       ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/e/aa9b4e42f0ae1ef0409aa7a5af213fde

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