J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

栃木SCのはなし5

2008-05-24 03:58:45 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)
 シリーズでJFLの2008年シーズンでファジが対戦するクラブを紹介していってます。いよいよ強豪2連戦に入りました。今回は前期第16節で対戦する栃木SCです。2007年の成績は8位。
              
 '53年に栃木県教育委員会傘下の栃木教員サッカー部」として設立される。1980年に国体教員の部が廃止されると、'94年にクラブチーム化され、栃木サッカークラブに改称。'99年にJFL昇格。'05年にJリーグ入りを目指すプロジェクトチームをスタートさせ、運営会社(㈱栃木サッカークラブ)が設立。昨年にJリーグ準加盟が決定。 6月に柱谷幸一氏が新監督に就任。

 こちらのクラブでは早くから下部組織作りが進んでおり、'02年にジュニアチーム(小学生)とジュニアユースチーム(中学生)を設立。'06年にはユースチーム(高校生)が設立されています。レディース(ブランカ)もありますね。
 また、こちらのクラブは「栃木県民の歌」をクラブの応援歌として歌われます(詳しいサポの方はよくご存知)。グリーンスタジアムの電光掲示板には、その歌詞が映し出されるようです。

 公式HPを観てみました。中でも運営会社の事業運営方針を注目してみました。
①顧客満足の追求
  直接関係する顧客はもちろん、それ以外の住民の方々などとも対話を定期的・継続的に実施することで、当社が担うべき役割や提供すべき価値についての理解を深め、その実現に向けて最大限の努力をします。
②従業員満足の追求
  安定して高品質なサービスを提供するための経営基盤となる、従業員はもちろんチームスタッフや選手が自由に発想し、闊達なコミュニケーションが可能な社内風土の確立を図ります。
③地域社会への積極貢献
  当社の存在意義を十分に理解し、積極的に社会貢献活動に取り組みます。
④挑戦する企業風土の醸成
  当社を取り巻く地域性や社会環境に相応しい独自のビジネスモデルの構築を目指し、慣習や前例に囚われず、常にチャレンジ精神を持ってビジネスに取り組みます。
⑤健全経営の実践
  身の丈にあった健全経営を常に心がけます。


 内容的には、ごく一般的な普通の民間企業のものに見えます。あと、エコバックや栃木SCバナナとユニークな活動をされていますが、とちぎSC応援カードはいいですね。加盟店で買い物をすると、購入金額の一部の90%があなたの口座へ、10%が栃木サッカークラブの口座にキャッシュバックされるシステムだとか。

 こちらはスクール事業も充実しています。宇都宮平出、宇都宮ラパーク、鹿沼、大田原、栃木市と5つもあり、キッズから中学生および女性向けのスクールです。(財)宇都宮市体育文化振興公社や鹿沼市サッカー協会とも共催でされていますね。
 グッズではエコ活動のマイカップやレプリカネクタイが面白いです。試合ダイジェストページもいいですね。ゴール映像集ですか。何度も観たくなることでしょう。

 そして、監督は柱谷幸一氏。栃木のクラブの監督はなぜか元黄色とかかわりがあります。以前に活動していたワールドブリッツ小山の監督が戸塚哲也氏。2人揃って40番台の背番号で黄色クラブに移籍デビューした過去があります。柱谷氏はその前はJ2からJ1へ昇格させた京都。そしてその前はJ2山形の監督です。
 あと、プロバスケチームであるリンク栃木ブレックス(JBL所属)と交流があるようですね。

 その栃木SCとの試合は第16節・6月15日(土)です。2006年によく記事にしているようです。
JFL公式HP:http://www.jfl-info.net/
栃木SC公式HP:http://www.tochigisc.com/
栃木SC関連④:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060621
栃木SC関連③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060616
栃木SC関連②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060316
栃木SC関連①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/e/aa9b4e42f0ae1ef0409aa7a5af213fde
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする