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栃木SCのはなし1

2006-02-14 01:19:54 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)
                  
 1/31の読売「目指せJ」に載っていた内容の要約です。
 関東で唯一、Jがない県、栃木。JFLの栃木SCもJ2昇格を意識し始めた模様。去年3月にあった激励会でチーム代表はJ入りを検討するプロジェクトチームの発足を宣言したそうです。1953年、栃木教員クラブとしてスタート。2000年のJFL昇格から5年。アマチュアの市民クラブとしての活動の中に沈滞ムードも広がり、何か起爆剤が必要だった。この宣言は、選手の士気を鼓舞し、チーム主将は「自分達のチームで上を目指す目標ができて、全体の意欲が上がった。今やっている以上は、Jでやってみたいと思いますよ」と。去年シーズンは最終は4位だったが、9連勝で首位の時もあり、JFL奨励賞を受賞しましたね。

 プロ選手はなく、ナイターが約2時間と練習環境もJFLで一番厳しい。主将の「こういう環境でここまでやっているというのが僕らのプライドの一つ」の言葉。いまだ任意団体としては、J入りには法人化が急務。再建途上にある足利銀行を抱える県の経済界の動きも今ひとつで、行政も支援の必要性は認識しながらも重い腰を簡単に上げようとしない。
 サポーターの地道な活動により、昨シーズンは1試合平均1,521人と愛媛に次ぐ観客動員を記録したが、こうした努力が行政には届いていないようですね。「今年は優勝して、知事さんとか色々な人の心を動かしたい」「先のある戦い、何かをかけて戦えるというのは素晴らしい」とチームの中から声。
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