J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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勝利の白星104

2017-07-25 00:25:49 | ファジアーノ岡山

 観戦レポです。
 最近、このタイトルが多いですね。昨日、Cスタで開催されたファジのホーム山口戦に行ってきました。この日は観戦日という事ですが、応援団・浅口からは土社長のみで、現地でシマカズ氏と、久々登場の松ちゃん親子とご一緒しました。当初は西大寺の丹氏も来る予定でしたが、急な仕事でやむなく欠席。昨日は高校生デー。道中もそれらしい高校生がたくさん歩いていました。総合グラウンドに入り、スタンドを見るとそこそこ埋まっていて、今日は多いぞという話になる。

 まず目に飛び込んできたのが長い行列。当日券売り場の他に、高校生無料入場ブースも長い列でした。入場前にスタジアム前広場をうろつく。この日はあちらこちらで、地元の高校生達の元気のいい声が響いていました。参加する高校はいつも学芸(スポンサー様ですね)というイメージでしたが、この日は本当にいい景色でした。いつもこうあって欲しいと個人的に思います。高校だけでなく、大学生デーもされたらいいのにと思ってみたり。以下、イベント情報です。
   
 まずは「岡山県内高校生無料招待」。岡山県内の高校に通学する高校生は、A自由席に無料入場という内容ですが、よく確認したら、岡山市内ではなく岡山県内というのはいいですね。県民クラブですから。そして「JRデー」。JRマスコットキャラクターのイコちゃんと、「くまなく」がファジステージでじゃんけん大会を行いました。総合受付に行って、キーホルダーをもらおうとしたら、傷心の浦和サポの篤氏より、今回は専用テントでやっていると聞く。同じく浦和サポのシマカズ氏と、「ショック過ぎる・・・」と前日にセレッソさん相手に惨敗した結果の傷を舐め合っておられました。
 お誘いプロジェクトのキーホルダーは一森選手。土社長ともらいに行きました。PRIDE OF 中四国ブースでは、山口の名産品が当たる「空くじなしの抽選会」が行われていました。他に小学生以下の来場者の先着1,000名にお菓子をプレゼントするコーナーもありました。高校生イベントは以下のとおり。
     
【高校生イベント内容】
<フィールド内>
 ・岡山県立玉島商業高校 和太鼓部 演舞
 ・イベント参加団体対抗リレー
<ファジステージ>
 ・岡山県立岡山東商業高校 書道部
<スタジアム前広場>
 ・岡山県立岡山工業高等学校 サッカー部: プラスチック板のキーホルダーづくり
 ・岡山県立岡山東商業高等学校: 東商×ハローキティコラボ商品、東北復興商品(山ぶどうサイダー、タケヤリ トートバッグ)、オリジナル開発商品
 ・岡山県立岡山南高等学校 商業クラブ
 ・岡山県立津山商業高等学校 商品開発部
 ・岡山県立和気閑谷高等学校 商品開発部
 ・倉敷市立精思高等学校 商品開発クラブ
   
 試合の方ですが、今季前回の対戦とは見違えるように上手いチームに変貌していました。パス成功率も大きな差が出ていました。アルゼンチンの新監督の戦術が浸透しつつあるのか、見事なポゼッションサッカーで、岡山よりも足元が上手い。中盤を支配されるシーンがずっと続き、失点も時間の問題かと思っていましたが、最後のフィニッシュの精度が課題のように映りました。てっきり新しいアルゼンチン人選手が出てくるのかと思いましたが、ベンチ外で間に合わなかったのかな。もう一人、あの選手が出てればやばかったと聞きました。結果的には2-1で勝ちましたが、そういう運に恵まれた面もあったのかなと。そういう選手が出揃う前で、ラッキーでしたね。
   
 この日は赤嶺デーでした。やはり、赤胸選手が得点すると勝ちますね。さすが、実力のあるストライカーというプレーでした。それにしても山口さんにはレオナルド・ラモス選手に加えて、マルセロ・ビダル選手の加入で岡山戦から出場可能と言われていました。しかし、実際は2人ともベンチ外。ラッキーでしたね。この日の試合っぷりも中盤はほぼ山口さんが支配するシーンが多く、あれで前線にストライカーがいれば、ぼこられていたかもしれない展開でした。先発メンバーを観て、個人的にはラッキー、勝てるかもと思っていたのが本音でした。
 ハーフタイム抽選会がありましたね。JRデーという事で、景品数は少ないですが、毎年この時期お世話になるものです。試合によってはハーフタイムに何もない時も少なくなく、何かやればいいのにと思う時もよくあっただけに昨日の試合は良かったですね。ちなみにハーフタイムにイベント参加団体対抗リレーが実施予定でしたが、やってたのかなぁ。見落としたかな。
 
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
 岡山は9戦負けなしと勢いがありましたが、序盤は山口さんにボールを支配されて押し込まれる展開の連続。前半35分に一瞬の隙を突き、赤嶺選手のゴールで先制して前半を終えると、後半は運動量で上回って主導権を掌握。激しいプレスで相手のパスワークを分断し、敵陣でのボール奪取から追加点。後半ロスタイムに1点を返されてクリーンシートとはならなかったが、勝点3を積み上げ。
J2採点
チーム:6.5、一森:6、片山:6.5、竹田:6、喜山:6、澤口:6、関戸:6.5、塚川:6.5、パク:6、石毛:6、赤嶺:7、豊川:6.5
渡邊:6、伊藤:6、長澤監督:6.5

   
 今朝の山陽新聞朝刊の「赤嶺2発ズドン」というタイトルの記事の戦評です。
 山口さんの警戒をものともせず、赤嶺選手が決定力を見せつけて、2ゴールでチームを2連勝に導く。山口さんに形成が傾きつつあった前半35分、豊川選手の折り返しを頭で合わせて先制。見せ場となった後半38分、味方の連動で奪ったボールから強烈なミドルシュート。ただ、後半ロスタイムの失点は後味が悪い。チームはリーグ10戦負けなしで今季最高の7位に浮上。
   
 昨日の試合は勝てば7位、ドローで13位という混戦の中での試合でした。PO圏の6位と同じ勝ち点の7位まで浮上。次節勝てば最良で5位に浮上。負ければ最悪で14位まで下降するという相変わらずの混戦。まあ、7位で喜んでいても実質は10位前後というのが現実。次は前回アウェー戦で0-3で大敗を喫した長崎さん。現在4位の強豪です。こういう強豪に勝ってこその好調だと思います。
 昨日の席はかなりアウェー側だった事もあって、山口サポのコールがよく聞こえました。拍手を上手く多用して一体感があり、チャントもオリジナリティが強くていい応援の印象でした。大勢来ていましたね。そうそう、TEAM AS ONE募金箱くんも健在でした。
   
 昨日の試合では無料入場の高校生が約1,600人入ったそうです。11,343人の来場者数もそれを差し引くと9,800人程度で、実質は1万人に足らなかった試合でした。J2岡山は昔から「無料チケットは配布しない」方針を続けていましたが、昨日の試合でも2,000枚の無料入場券を用意した事になります。変われば変わるもの。よそのクラブでも普通にやってる事だし、チャレンジ1の達成にはこだわりを捨てるのもいいんじゃないでしょうか。
 今日のニュースで、長崎さんにセレッソから丸岡選手が移籍してきます。元ドルトムント所属でもあり、恐るべし助っ人なります。次のアウェー長崎戦に間に合えば脅威になり、間に合わなければ、またしても運の良さに救われるかもしれません。
   
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 赤嶺選手    2位: 
 
雉人・F原氏: 赤嶺選手。復帰からのファジ快進撃の立役者!
松ちゃん君: 赤嶺選手。2ゴール決めた。
issan: 赤嶺選手。2得点もそうですが、しっかりボールを収めて攻守に落ち着かせるプレーはさすがです
山やん君: 赤嶺選手。2ゴール以外にも前線での起点、前からの守備の統率など、多くの場面でチームに貢献。
シマカズ氏: 片山選手。相手の決定的なチャンスを防いだりなど。
oketsu氏: 赤嶺選手。特に2ゴールは見事です。臨機応変なプレーがチームに貢献していました。
雉楽・シンジ氏: 赤嶺選手。先制、追加点と攻撃の中心となっていました。

コメント
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